あっしがTIFでまる二日間浮かれているときに、
ハロ紺ではベリの活動休止宣言が出て、
ショックを隠せないベリヲタの人たちも(ふくちゃん、まろさんはじめ)
多数いたようです。


個人的見解を言わせてもらえば、大賛成です。
普通アイドル10年やってられません。
たいがいは、その間自然消滅してしまうものだからです。
しかし、なまじハロプロという組織(会社でありヲタであり)が強大であるため、
続けられてしまっていた、というのが実情です。
彼女たちも、会社に従順な会社員でありました。


でも、もうそろそろいい区切りなんじゃないかと思います。
理由は二つ。


まずは、プライベートに関して。
彼女たちは、現役(アイドル)でいる限り結婚もできません。
結婚はおろか、まともなおつきあいをしても、
それはスキャンダルとみなされます。
彼女たちから青春時代を10年も奪っておきながら、
そのうえヲタは彼女たちにどんな純潔の足枷をはめる権限があるでしょうか?
そろそろ、自由にされてあげてもいいのではないでしょうか。


ふたつめは、楽曲に関して。
ハロプロの最大の魅力であると同時に、弱点でもあるのが、
プロデューサーのつんくワンマン体制です。
つんくさんは天才だと思っているし、素晴らしい楽曲もたくさんあるが、
多作家ゆえに駄曲も腐るほどあるのが事実。


いくら天才といえども人間の能力には限界があります。
ハロプロのモベキスJの全てに(それも10年という長いスパンにおいて)、
良曲を提供し続けるということは無理な話です。
下には、デビューを虎視眈々と狙う研修生たちが控えています。
上がつかえていては、楽曲のクオリティが酷くなるばかりで、
百害あって一利なしです。


あっしは別にベリのことが嫌いで
こういうことを言っているのではないことをご理解ください。


ハロプロを卒業して、みんなどんどんソロで活躍すればいい。
バラエティに行くもよし(ももちは安泰でしょう)。
歌を続けるもよし。
舞台だって、モデルだって活躍の場はどこかにはあるはずです。
逆にいえば、それができないなら
10年間の活動はなんだったのって話になっちゃいますからね。


あっしはマノフレですけど、ハロプロの卒業には賛成でした。
その後、真野ちゃんはトレイバーの主演を務めるなど、
女優として目をみはる大活躍です。


ハロプロ(エッグ)をやめさせられたアプガさんも、
いまや新興アイドル勢力の一翼を担う存在にまでなり上がっています。


所属が問題なのではないのじゃないでしょうか?