舞台「美男(イケメン)ですね」@赤坂ACTシアター

きっかはブッチして赤坂へ。
当日券抽選なう。


無事、当選!
ありがとう真野ちゃん


S席だった。
立ち見は販売していないようだ。
当日抽選35人当選したが、
ほとんどハズレがいない。
40人も並ばなかったのではないかと思われる。



当然だが、客のほとんどが女性。
男はマノフレが数えるくらいしかいない。
ま、ほとんどいつも見るメンバー(笑)


時間けっこう長そうだ。


真野ちゃん宛てのお花は、
個人名では堤監督や丹羽多聞Pの名前があった。
こじはるは出演者全員宛てに。




休憩ですねなう。
第1幕終了〜


かな〜りコメディ色強いですね。
笑えます。


第2部でどうなるかな?





21:50
第2幕終了〜!!


面白かった。
しかし、泣けるような感動はなかったな。


真野ちゃんは重要な役には違いないけど、
そんなに出番が多いわけではない。
しかし、結構がんばってたし、良かったと思う。


(以下隠します。ネタばれ注意してください。)


1幕 80分
(休憩20分)
2幕 90分


総評として、歌ありダンスありの魅せるステージで、
セットも大きいし、衣装チェンジも何回もあって、
演出面では大いに楽しめたが、
(脇役の人たちの早着替えの量がハンパない!)
脚本・ストーリー面で満足できる出来ではなかった。


やはり、大ヒットした韓国ドラマというベースがあり、
日本でもドラマ化されたのを踏まえての舞台化なので、
重要なエピソードがいろいろ盛り込まれているのはわかるんだが、
いかんせん展開が速すぎて、原作を知らない人間には
感情を移入する余裕がない。


たぶん、今日いたほとんどの女性客は、ドラマを見ているから、
ああ、このシーンはあの場面だ、とかドラマを思い出して、
感動を追体験するということが出来たと思う。
しかし、舞台上だけで主要登場人物たちに感情移入するには、
もうちょっと心理的に細かい演出、
もしくはエピソードの積み重ねが必要だったのではないかと思われる。


真野ちゃんは主役の女の子をいじめる
性格の悪いスーパーアイドル役だったが、
もっと美男(高畑さん)とバトルを繰り広げるのかと思ったら、
そうでもない。
主軸は、美男をめぐるバンドメンバー3人の
3つどもえの恋のさや当てである。


そして、彼らがそろいもそろってみんないい奴。
結末はいたって王道的。


ブコメとしては、ちょっと単純すぎてつまらない。
なぜ、あんなに韓国ドラマはヒットしたのだろう?
やっぱり、チャン・グンソクのおかげ?


役者の皆さんの演技は素晴らしかった。
ジャニーズの3人もそれぞれ良かったし、
ピーターパン高畑さんもさすがの演技力だ。
しかし、やはり男装した時に男っぽく見えないという、
身体的不利はあった。
ちょっと子供っぽすぎるのだ。


高畑さん以外にだれが適役かというのは難しい問題だが、
あまり美人すぎてもいけない(NANA真野ちゃんとキャラがかぶってしまう)し、
中性的な顔立ちで、なおかつ女性として魅力的でなければならない。
日本版の瀧本美織というのは、結構いい線いっていたのかもしれない。


真野ちゃんは、とにかくま〜、かわいかった!!
性格は悪うございましたが(笑)
かなり頑張っていたと思いますが、
やっぱり真野ちゃんからにじみ出るいい人オーラは隠せない気がします。
もっともっと、陰険で行こう!


あと、アイドルとして一曲披露してくれます。
なかなか面白い歌でした。