第3回 赤坂BLITZ 寄席LIVE@赤坂BLITZ

出演者:三遊亭遊雀桃月庵白酒ポカスカジャン
【昼ゲスト】真野恵里菜
開場13:30/開演14:00


行ってきました!真野落語!
平日の昼間にもかかわらずおまいつマノフレいっぱいw乙



http://gree.jp/mano_erina/blog/entry/633905854


寄席に入るのは15年ぶりくらいだろうか?
新宿末廣亭に入ったことが一度ある。
寄席好きの友人がいて誘われたのだ。


落語はそんなに詳しくない。
噺家もほとんど知らない。
たまに笑点を見るくらいのレベルだが、
最近は笑点で落語をやることはほとんどないですよね?
でも、江戸小話とかを読むのは好きなので、
得意ではないけれで好きなジャンルではある。
お笑いは好きだし。


そんなこんなでのぞんだ寄席ライブだったわけですが、
楽しかったです!!
それに、知ってる噺だったので安心だった。
まあ、知らなくても面白かったと思うが。


真野ちゃんは「平林」を演じた。
出囃子はドキドキベイビーw
なかなかしゃれた演出。


前回の南沢奈央ちゃんが「雛鍔」を演じたということで、
ひょっとしてかなり本格的な古典落語をやるのか?とも思われたが、
実際は初級向けの軽いネタだった。
2回しか稽古してないって言ってたし、考えてみればそりゃそうか。


真野ちゃんはまったくの初心者ながら、
登場人物の声色とかいろいろ使いわけてて、なかなか頑張ってた。
演技力という点ではまだまだ未熟だけれども、
舞台経験豊富なだけあって安心して話を聴けた。
定吉の声がとにかくカワイイ!!
(字の読めない定吉が、平林さんに手紙を届ける使いを頼まれるのだが、
途中で名前を忘れてさあ大変、というのが「平林」の筋である)
真野ちゃん定吉を見れただけでも、今日来た甲斐があった。


真野ちゃんの出番はこれだけ。


しかし、オープニングで遊雀さんと白酒さんの二人でトークがあり、
真野ちゃんに稽古をつけた白酒さんのマネティーいじりが面白かった。
(しかし、現場マネージャーは2人いて、件のマネは30代ということなので、
○関さんのことではないのかもしれない)
顔は笑ってても目が笑ってないとかw


プログラム

開口一番「雑俳」   春風亭吉好
遊雀&白酒トーク
落語「替り目」   桃月庵白酒
ゲスト(落語「平林」)  真野恵里菜


中入


冗談音楽   ポカスカジャン
落語「紺屋高尾」    三遊亭遊雀(feat.ポカスカジャン

白酒さんは「替わり目」。
酔っ払いの話。
うまいですね〜。
毒舌、時事ネタをうまく挟みつつ現代流にアレンジ。


ラストの遊雀さんは「紺屋高尾」をやった。
あっしでも知っていたのでかなり有名な話だと思う。
職人と花魁の純愛ストーリー。


やっぱりうまいですね〜プロの噺家さんは。
それでも、けっこう何箇所かトチってた。
いつもと違う客層に緊張したんでしょうかね?


あと、クライマックスの一番いい場面で、
大地を揺るがすような大イビキが鳴り響いたのがビックリ。
居眠りする人はいるけど、あんな大音量のイビキは初めて。
強制排除されてたようですw