王将戦第7局 羽生王将−佐藤棋聖

羽生の3連勝後、佐藤が3連勝してむかえた最終局2日目。
羽生にとっては負けたら3冠から2冠に転落してしまうし、
佐藤が奪取すれば、将棋界始まって以来の快挙となる。
(これまで3連敗後4連勝の記録はない。ちなみに囲碁界では前例がある。)


振り駒で佐藤が先手となり、戦型は相矢倉に。
ひと昔前によく指された同型矢倉である。
結果は98手にて後手番の羽生勝ち。
森内・谷川に続けて大きいところを負けた羽生は首の皮1枚で踏みとどまった。
逆に佐藤は残念でした。
記録はなりませんでした。