名人戦第四局 ▲森内名人―△谷川九段

107手にて先手の森内名人が勝ち、対戦成績を3勝1敗としました。
名人防衛に王手です。
防衛すれば、あっしの予想どうりですが、
谷川先生にも、もう一山見せ場を作って欲しいです。


戦型は後手の四間飛車藤井システムに、先手が急戦を仕掛けるというもの。
先日の朝日オープン戦(羽生VS藤井)でも、羽生さんが見事な急戦策を見せていました。
あっしはどちらかといえば穴熊派なんだが、これから急戦ブームが復活するかもしれませんね。
振り飛車にはずいぶん苦しめられてますから(笑)。


それにしても、森内名人の受けは強靭だなあ。
谷川先生でも手も足もでなくなって、最後は粘っただけみたいな形にされてしまいました。
今シリーズに関して言えば、後手番で振り飛車を選択したのが裏目に出ているかんじ。