王位戦第5局(▲佐藤―△羽生)

133手にて先手佐藤棋聖の勝ち。
タイトル奪取に王手をかけました。
矢倉の出だしでしたが、後手が美濃囲いから早々に仕掛け、
激しい戦いになりました。
中央を攻められたのに対し、1筋から逆襲した佐藤の構想もすごければ、
終盤の羽生の猛烈な追い込みもすごかった。
この激戦を制した佐藤の1勝は大きい。
あとのない羽生、踏ん張れるか?