モーニング娘。の31枚目のシングル「歩いてる」が、オリコンチャートで1位になった。
AS FOR ONE DAY」以来で、実に3年半ぶりの快挙である。
とても喜ばしい。



今回は、ほかに強敵がいなかったのでラッキーだったということは否めませんが、
それにしてもある程度先頭集団にくっついて走っていなければ、
こういったまたとないチャンスもものにはできなかったでしょう。
(3年半の間は、2位〜4位の間を推移)



そして、今こういう時期に「歩いている」という曲が1位を取ったということの意味。
この曲は、何より歌詞がいいですね。
楽曲自体は平凡だが、まさに、シンプル イズ ベストという内容である。
愛とか平和だとかというこっぱずかしいテーマを、臆面もなく歌えるのは、
まさに10代の少女(二十歳過ぎてるメンバーもいますが・・・)たちだからこそ。
モーニング娘。には、まだこういった曲を期待されているのだと思うとうれしくなる。
そして、こういう歌が歌える娘。がいつまでも続くような未来であれ、と願ってやまない。



ちなみに、私見だが、今回、小春効果も大きかったのではないかと思う。
(「バラライカ」もヲタ以外が買っているという売れ方だった)
そして、歩いているだけのPVもかわいい。
ジャケ写も気合が入っている。
やはりこうでなくっちゃな。


アイドルは、清く、かわいく、美しくあらねばならぬのだ。