YouTubeハイライトで2022年を振り返る
年末になるとそろそろ恒例のまとめ記事を書かねばとなるのだが、
近年はブログに対する熱量も低下し、
もう2、3年くらいランキングを発表していないように思う。
そもそものきっかけはハロプロ(アイドル)楽曲大賞に対する
個人的解答というべきものとしてスタートしたのであるが、
ハロプロはもとより
メジャーアイドルをますます聴かなくなり、
ライブアイドル(世間一般では地下アイドルに大別される)が
メインの現場となっているため、
コロナによる規制は大打撃であった。
しかし完全ではないとはいえ、
徐々に以前のような環境を取り戻しつつあり、
今年あたりはランキングを作成するに足る現場数に
そこそこ通えたような気がする。
正式なランキングは改めて発表したいと思うが、
まずは手始めに今年一番聴いた曲は何だったのか
振り返りたい。
なお、これはYouTubeによる再生回数ランキングである。
(ハイライトという便利な機能のおかげ)
サブスクも聴かないわけではないが、
7:3くらいの割合でYouTubeで音楽を聴くことが多いような気がする。
その差異については、
ランキング後半に検証してみたい。
○
第1位 LOVECCiNO『だってLOVE』2022/08/22
ラブチーノが1位でした。
これは意外な感じ。
しかし、なんといってもMVの出来が良い。
制服姿が可愛い!!
そのラブチーノも12月で本間さんが卒業し、
ついに3人になってしまう。
スタートは6人だったのにな。
さびしい限り。
○
第2位 PiXMiX「Dreamin' Girl」 2022/01/15
2位はピクミク。
これは自分でもめちゃくちゃ聴いた記憶がある。
サブスクで音楽を聴くのと、MVを見るのでは
映像のありなしが全然違う。
ましてや、可愛さが売りのアイドルでは、
歌やダンスや楽曲の良し悪しより
ビジュアルの良さが大きなウエイトを占めるのは当然である。
(なお言うまでもないことだが、
アイドルは現場で生で見るのが最高にして至高)
こひめ卒業という転機を乗り越え、
「アンビバレンス」「ノンフィクション」という
ピクミク史に残る2大傑作を誕生させた大谷美咲という才能。
そんな彼女の作詞家センスが爆発し、
もちろん可愛さもはじけちゃったのがこの「ソーダトニック」。
YouTubeだと「アンビバレンス」や「ノンフィクション」より
「ソーダトニック」が上位に来るのは、
前述の理由の通り。
○
第5位 LOVECCiNO -『君色カプチーノ』
【LIVE映像】(2022.02.23 KeyStudio)
思いのほかラブチーノがランクインしてビックリ(笑)
原因は全曲披露ライブにむけて
復習のため聴きこんでいたからだと思う。
なんて勉強熱心なんだ!
可愛い曲が多いラブチーノではあるが、
実はいい曲が多い。
いわゆる楽曲派というんではないが、
AKBに代表されるような王道のアイドル路線である。
○
第6位 Lily of the valley「9月の風」2022/10/01
6位にリリバリ。
リリバリにはライブで盛り上がる系の曲と
しっとり聴かせる系の曲の2系統があるが、
ライブでは圧倒的に前者しかやらない(特に対バン)。
一時期「
そればかりで食傷気味なところに、
ひさびさのバラード曲投入に歓喜した思い出の曲。
つっきー休養中だったので、
MVで再会して歌詞と相まって涙した。
その後つっきーは復帰したが、
さりあ卒業・まりも(沢村りさ)卒業(明日)と
オリジナルメンバーがどんどん減っていき、
いまも大激変の最中である。
〇
第7位 タイトル未定 - 「鼓動」(Live Ver.) 2021/03/07
昨年2021年のアイドル楽曲大賞主要部門を
総ナメした地方アイドルの雄「タイトル未定」。
アルバム部門:1位(「青春群像」)
推し箱部門:1位
楽曲部門(インディーズアイドル):6位(「鼓動」)
個人的には1年前は、
そこまで評価していなかった未定さんですが、
今年に入っていきなりマイブームにはまった感じです。
去年の印象は、
暗い曲が多くてちょっと気が滅入るな~って感じでした。
別にアイドルに、自己啓発とか求めてないので。
だから存在は知ってても特に注目してなかったんですが
(そもそも北海道のアイドルなので頻繁には会えない)、
幾度かのメンバーチェンジを経て
今年、新メンバー川本空ちゃんが加入した影響がデカい。
一気に明るいアイドルになったんですよ。
「鼓動」や「夏のオレンジ」の楽しいこと楽しいこと!
そうなると、逆に暗い曲も好きになってくるんですよね、
不思議なことに。
なかなか会えないとはいっても、
けっこう頻繁に東京遠征してるので
夏フェスとかではかなりお世話になった。
なおサブスクのほうでの再生回数は、
タイトル未定がダントツで1位でした。
ちゃんとしたMVがまだないので、
YouTubeでの再生回数は低くなりました。
参考までに、
サブスクランキングは
1位:タイトル未定
2位:マジカルパンチライン
3位:PiXMiX
4位:BABY-CRAYON
でした。
ピクミクが少し後退。
かわりにマジパンとベビクレが上位進出!!
〇
第8位 LOVECCiNO 「Up From The Sky」 2022/05/08
【LIVE映像】(2022.02.23 KeyStudio)
第9位 LOVECCiNO 「解けた魔法」 2022/05/06
【LIVE映像】(2022.02.23 KeyStudio)
第10位 LOVECCiNO 「だってLOVE」 2022/06/25
【LIVE映像】(2022.06.19 KeyStudio)
8〜10位にまたラブチが登場。
そうとう一時期に集中して聴いていたことがわかる。
以上、YouTubeハイライト2022
トップ10でした。
〇
10位以下で注目は
15位
FRUITS ZIPPER「わたしの一番かわいいところ-Watashino Ichiban Kawaii Tokoro」 2022/06/22
今年の楽曲大賞大本命曲。
ふるっぱー「わたかわ」
絶賛ブレイク中で現在555万再生以上!!
ただ、リルネードのヲタクとして一言いいたいのは、
「ヤマモトショウの一番すごいところに気付いてる
そんなリルネが一番すごいすごいよすごすぎる!
そしてリルネを知ってる俺が一番すごいの、
俺もそれに気付いた!」ってことです。
〇
他にランク外で名前の出てきたのは、
リルネード
原田珠々華(現・虹のコンキスタドール予科生)
マジカルパンチライン
夢∞NITY(夢ニティ)
開歌
などです。
もう現在は当時のままでは活動していないグループもありますが、
YouTubeハイライトはあくまでMVの良し悪しで決まるので、
楽曲オンリーでの評価はまた機会を改めて。