2019年を振り返る(2) ハロプロ楽曲編
あれよあれよというまに1月が終わり、
今年の12分の1が過ぎてしまいました。
昨年やり残した宿題が放置されたままですが、
このままだとズルズル2020年が終わってしまうので、
さすがに書いておかないとまずい。
今回はベスト楽曲賞(ハロプロ編)です。
(最終回、ベスト現場編は
今年中にまとめられたらいいな・・・苦笑)
○
例年どおりではあるが、
あくまでも個人的なランクなので
全楽曲を網羅してもいないし、
むしろ穴だらけ。
モーニング娘。以外は
アルバムも買っていないという惨憺たるレベル。
厳密にはハロプロではない周辺グループも、
それに含めたランキングである。
○
10位
上々軍団「悪友」
普通にいい曲だし、
オープニングアクトとはいえ、
代々木体育館に立ったのはすごいよ。
○
9位
アプガは結成時から推し続けてるグループなので
いまさら離れることはないのだが、
2019年はかなりライブ本数を減らし、
のべつまくなしライブをやりまくるという感じではなかった。
(そういうのは若手に任せる年齢になってきたとは思う)
現場がないとなかなか思い入れが深くならない。
楽曲もダンス・アゲアゲ系が多く単調で、
変化にとんだものがなかった。
ということで、特にどれがいいというのは難しいが、
「爆Dance」のフリツケが好きなので
この曲を選んだ。
○
8位
本家ハロプロ楽曲大賞で栄冠に輝いた「ひとそれ」は、
自分的には全然響かなかった。
ジュースで一曲選ぶなら、やっぱこの曲かな。
参考までに、
ひとそれ(2バージョンあり)はこちら。
どこがいいのかまったくわからないが、
そもそも感性がずれているのがハロヲタだと思うので、
一般受けは悪いことではない。
なお、「微炭酸」「ひとそれ」どちらも
作詞は山崎あおいさん(「ひとそれ」は作曲も)。
○
7位
○
「人生Blues」も、さまざまな職業につくMVが面白かった。
○
6位
カントリー活動休止も2019年を象徴する
衝撃的な事件だった。
(そののち、こぶし解散→むろたん卒業発表
という追い討ちが来ようとは
年末には予想だにしていないのであった)
これもMVの勝利かな。
○
それにしても、どうしても頭サビのメロが、
「雨上がりの夜空に」(RCサクセション)にしか聴こえない。
かつてLoVendoЯ(ラベンダー)が
この曲をカバーしたことがあり、
(なお、本曲の作詞作曲は星部ショウ氏である)
○
5位
(映像は4分41秒から)
あやちょ卒業で堰を切ったように、
卒業ラッシュが続いたアンジュルム。
アプガ同様、スマイレージ結成当時から
ずっと見てきたグループなので、
2019年はまさにひとつの時代が終わったという印象だ。
名ライブが多いアンジュルムにおいても、
あやちょ卒紺は歴史に残る屈指の一本、
そしてこの曲も名曲となった。
○
4位
大好きなんだが、
本家ハロプロ楽曲大賞では21位とまさかの圏外。
「全然起き上がれないSUNDAY」がさらに上位であることを考えると、
ハロプロの中心はどこにあるのかわからなくなる。
ズレているのは自分ではなく、
世間のほうなのではないだろうか?
あっしはまともだったのだ。
○
3位
アップアップガールズ(2)「
(仮)姉さんに対して、
積極的に動いていたのは(2)。
つんく♂楽曲という強力な武器を身に付け、
オリジナル曲も多彩。
アルバム「アオハル1st」は名盤といっても良いでしょう。
良曲ぞろいだが
あえて一曲選ぶならこれか。
○
2位
BEYOOOOONDS「元年バンジージャンプ」
(映像は5分11秒から)
2019年はまさにBEYOOOOONDSの1年だった。
事務所の力の入れようも本気だったし、
それに応える評価を得たとも思う。
数あるビヨの楽曲の中からあえて一曲選ぶならこれ。
(代表曲の「眼鏡の男の子」は
2018年のベストテン第4位として選出済み)
○
1位
アンジュルム「赤いイヤホン」
(映像は6分17秒より)
1位はアンジュルム。
こぶし・つばき・研修生・OG(愛理)・ソロ(きっか)
からは一曲もランキングせず、
アンジュから3曲も選んでいるのは、
あっしがヲタクルム(アンジュヲタ)だからである。
しかしながら、
アンジュルムの命運は
あやちょ卒業後に崩壊しつつある。
相次ぐ卒業者。
制約・しばりの多いハロプロという大組織と
自由奔放な個性の集団アンジュルムは
もともとソリの会わない二者のぶつかりあいだったと思う。
すなわちアンジュルムとは
あやちょそのものだったのだ。
あやちょがいなくなればアンジュルムは精神的支柱を失う。
これは現リーダー・タケちゃんを批判しているのではなく
(いやむしろ有能すぎるぐらい有能なのだが)、
ようは事務所と対等以上にもののいえる人物を失ったという
現実的事実を言っているのである。
○
いまや大組織となったハロプロであるが、
やはり優遇されるのはトップ2~3グループまで。
順列1位は娘。が不動。
今までは順列2位はアンジュだったが、
(モベキマスからベキマが抜けた状態)
いまやジュースとビヨに抜かされつつある。
そうなると不満は募る一方である。
ハロプロはトップにいれば天国だけど、
下部にいたら、
やってることは地下アイドルと変わらない
地獄のようなところである。
つまりアンジュルムは
一時の天国から地獄に落ちたわけである。
○
しかし、たとえどんな状況に置かれようとも、
自分はスマイレージからの二つの約束があるから、
アンジュムを応援し続けます。
ふなっき・むろたんという逸材を活かせない事務所は
つくづく無能だと思いますが、
別にいまさら事務所批判をするつもりもありません。
これからも永遠に続いていってほしいと思っていますが、
やはりハロメン多すぎるな、とは思います。
その歪みはいま一気に
活動休止・解散・卒業者という形で明るみに出ています。
○
番外編
真野ちゃんは殿堂入りしているので
あえてランキングには選びませんでしたが、
10周年ライブで披露した
「かけがえのないあなたへ 〜my precious treasure box〜」は、
本当に素晴しい楽曲でした。
卓偉サンキュー!