2018年を振り返る(2) ベスト楽曲賞(ハロプロ以外編)
第2回
ベスト楽曲賞(ハロプロ以外編)です。
その前に、2018年全体を象徴するトピックといえば、
そこそこ活動暦の長いベテラン・中堅アイドルの
解散・卒業が相次いだことだった。
平成の終わりとともに
自分たちの活動にも区切りをつけ、
ケジメをつけようとする
乃木大将かのようなアイドルが続出した。
まあ、確かにアイドル戦国時代を戦い抜いた
サムライみたいなもんだからなあ・・・
○
しかし、終わりがあれば始まりもある。
今年は個人的に良曲が豊作だったように思う。
多種多様なジャンルのアイドル楽曲が存在する中で、
あっしのストライクゾーンに突き刺さるグループが
(自分の中では)活躍した。
その中からトップ5を選出する。
○
その前に次点を4つほど紹介する。
当然ながらすべてのアイドルを網羅できるわけもなく、
ざっとリストアップしたら、20組(曲)くらい
ライブで聴いていいなあと思ったアイドルがいた。
(ハロプロ以外で)
そのリストに、AKB系(坂道含む)とスタダ系がごっそり抜けているのは
曲がダメとかそういうことは全然なくて、
金もない・体もひとつしかないので、
物理的に聴くチャンスが極端に少なかっただけの話なのである。
ただ音源だけ聴いて良かったと思った曲がまずこれ。
次点(1)
欅坂46「ガラスを割れ!」
MVもカッコよかったね。
後ろで踊ってる子が誰が誰なのかまったくわからないのだが、
今年を代表する一曲なのは間違いない。
○
次、スタダさんから。
こちらはライブで2回ほど生のパフォーマンスを見ている。
曲も良いし、メンバーは可愛いし、
距離も近い(特典会が多い)ので、
スタダさん一本でもヲタクは幸福だろうなと常々思う。
次点(2)
○
次点(3)
【公式】つりビット『TOKYO WONDER GIRL』MV Full ver. - YouTube
もう今年はないだろうと思ってたところに、
つりビットの解散発表は、
トップクラスの衝撃だった。
メンバーチェンジもなくここまでやってこられたのは
本当にすごいことだし、
だからこそ惜しまれる。
まだ若いのに・・・と思う反面、
若いからこそ青春のすべてをアイドルにささげてきた
その代償を、払うときがついにきたのだなと痛感。
この楽曲たちが歌い継がれなくなるのか・・・
という解散は今年、何度も何度も経験したが、
つりビットの損失はほんとにもったいない。
逃がした魚は大きいぞ。
○
次点(4)
原田珠々華 / Fifteen (Music Video) - YouTube
今年の初めのアイルネ解散、
そして秋にはAISも解散とこちらも衝撃だった。
ただグループは解散したが、
ソロ(もしくは個人活動)で再始動するメンバーもいて、
ショックには違いないのだが、救われた部分もある。
本当はグループアイドルよりは
ソロアイドルを応援したいので、
ずーちゃんにアイルネ・AISの分まで活躍してもらいたい。
○
次点終わったのでランキングスタート。
第5位
月見ル君想フで、
ゴーイングアンダーグラウンドさん(楽曲提供)との
アコースティックコラボ見れたのは良かったなあ~
現場もすべて楽しかった。
特に印象に残るのは「湯会」@新小岩と、
コウテカ主催野外フェス@稲毛海浜公園のふたつかなあ~
(ほかにもいろいろあるけど)
湯会は、これまでチャンスがなくて
今年初参戦だったのだが、
温泉・宴会場というシチュエーションがこの上ない極楽空間。
出演者も良くて、ホント楽しかったなあ~
稲毛も共演がいいメンバーで、
しかも無料!
野外音楽堂もちょうどいい広さと
測ったような見事な集客で、
天気も晴れになったし、
2列目くらいで見てたいい思い出しかない。
(コウテカさん感謝)
○
第4位
Little Glee Monster 『夏になって歌え』Short Ver. - YouTube
日本の歌謡史に必ずや名を残すであろう美メロメイカー
詩人の最果さんの不思議な浮揚感のする詩が乗っかり、
(実際ライブ会場でも、スクリーンに歌詞だけが
映し出される演出で歌われた)
一瞬で心奪われた名曲。
バラードというのは、
当然ながら歌いこなすのが難しいわけだが、
それをさらりと歌いのけてしまうリトグリの驚異の歌唱力。
(1番はまなかが歌ってるけど、2番はせりなだった気がする)
何回聴いても、やっぱり歌声で泣けてしまう。
○
第3位
MELLOW MELLOW 「君にタップ」Music Video - YouTube
前作マジックランデブーも良作だったので、
まさかそれ以上のものは来ないだろうと思ったら、
軽く越えてきて、制作陣の本気度に驚きを隠せない。
こうなったら売れてもらうしかない。
ただ気になるのが、Perfumeっぽいという意見が
思いのほか多い。
あっしはPerfumeの曲をほとんど知らないので、
具体的にどこがどう似ているのかわからないのだが、
言うほど似てるか??とは思ってる(個人的見解)。
○
第2位
ONEPIXCEL / Girls Don't Cry(FULL VER.) - YouTube
メジャーデビュー後の快進撃がスゴすぎる。
世間一般では売れてるとは言えないが、
(売れてる=テレビに出てる、ことなので、
あっしの応援してるライブアイドルはほぼほぼ売れてない人だらけ)
リリイベでは着実に集客を増やしてるし(たとえ特典会目当てであろうとも)、
ワンマンもチケットを完売させて、
勢いに乗っている。
応援していて今が一番楽しいグループだ。
日本以外での海外のファンが多いのも本物の証。
まあ、ドラゴンボール効果ではあるのだが、
これからはもっとパフォーマンス力を磨いて、
ライブだけで集客できる実力を身につけたい。
ONEPIXCEL / LAGRIMA(TVアニメ「ドラゴンボール超」2018年1月クールED主題歌) (FULL VER.) - YouTube
ONEPIXCEL / Sparkle(FULL VER.) - YouTube
メジャーから3作シングルをリリースし、
すべて良曲でした!
○
第1位
WAY WAVE / SUMMER GIRL (CD化決定) #WayWave #シティーポップ #citypop #Soul #Funk - YouTube
見た目はアイドルだけど歌唱力がえげつない美人姉妹。
理由はない。
このサウンドが心地よすぎて求めてしまう。
時代を逆行するかのような懐古趣味かもしれないが、
いいものはいい。
この前イベントに行ったら、
たまたまアンナッツ・ステージデビュー9周年!とのこと。
芸暦長いけど、本人たちは全然すれてなくて、
真摯に音楽と向き合ってる姿勢が素晴しい。