本気でオンリーユー@渋谷パルコ劇場

千秋楽、無事に終わりました!
亜弥ちゃんはじめ、出演者の皆さん、スタッフの皆さん、
20日間、30公演、本当にお疲れ様でした。


最後には、舞台上で竹内まりやさんご本人からの挨拶もありました。
まりやさんも感激されたようで、コメントの最後のほうは、
涙、涙でした。



最初、このミュージカルの企画が持ち上がったとき、
まりやさんはしり込みしたそうです。
その迷いの原因は、自分の楽曲がストーリーの妨げにならないか、
話の流れを断ち切ってしまうんではないかという心配でした。


しかし、それは杞憂に終わったそうです。
舞台を見た方はわかると思うんですが、
ストーリーと歌詞の世界感がまったく違和感なく渾然一体と化しているのですから。


ニワトリが先か?卵が先か?
そんな疑問が頭の中をぐるぐる回るような錯覚にとらわれるくらい、
この舞台のストーリーにぴったりと歌が溶け込んでいるのです。
このお話のために作詞されたのではないかと思うくらいに。


そして主演が、松浦さんにきまたっとき、
「よし、賭けてみよう」と、決断したんだそうです。
ありがたいことです。


そして、亜弥ちゃんは見事、その大役を果たしきってくれたと思います。


まりやさんはステージで歌うことをほとんどしない人なので、
ライブでご自身が歌ったことがないような曲も、
今回のミュージカルの中に入っていました。


そんな楽曲たちが、このミュージカルによって
「命を持った」とおっしゃっていました。
(まりやさんここで涙)
本当にそうだとお思います。


それから、亜弥ちゃんの挨拶ですが、
このミュージカルでいろんなことを学ばせていただいた。
知可子を演じることで、あややにはないかわいさをお見せすることができた。
みんなでひとつの物を作り上げた喜び、思い残すことはない、やりきった。
といったコメントでした。


あと、カーテンコールでは、
まりやさんが花束(一輪分が出演者全員の数だけある)を持って登場したとき、
それを全部亜弥ちゃんに渡してしまったため、
亜弥ちゃんやまりやさんがそれを出演者のみんなに配りなおすという、
ほほえましいエピソードがありました。


そんなとき、
「まりやさん〜、おしり向けてますよ〜」
大先輩に、亜弥ちゃんのツッコミ、キタ━━━━!!(爆)
本当に、この娘は恐ろしい子です。


マルシアさんは、ラストの幕が下りたときからもう涙ぐんでましたね。


最終日ということで、特効も用意されてました。
金色のテープが打ち上げられました。


最後は、スタンディングオベーションで。


なかなか拍手が止まないので、
4・5回くらいカーテンコールがあったと思います。


場内は明るくなっているのですが、
そのたびに「本日の公演はこれで終了しました」の
アナウンスが入るのが笑えました。


ヲタ率高かったですね。


まあ、ここで少し苦言をいわせてもらうならば、
最終日に関しては、ヲタの質が悪すぎ。
マジで、あやヲタうざいと思いました。
初日はこんな雰囲気ではなかったのになあ。