■ - 有即斎のつれづれ日記

1日（ファーストデイ）なのでたまには映画を見に行こうと思い、
そうだ、はるなんとだーいしが見て感動した
「ハル」にしようと決めました。

受付に行ったら、「1,200円です」って言われて、
「えっ」てなった。
特別上映なので、いつでもこの値段で見られるのだった。
騙された〜〜ｗｗ

で、感想。
とってもいい映画でした。

やっぱり日本のアニメーションのレベルは高いですね。
ストーリーよりも、映像の美しさに感動して泣いた。

近未来の京都が舞台なのですが、
ロボットが出てくる以外はまったく未来感ゼロ。
むしろ、古き良き日本を描こうとしているように思います。

評価（5点満点）　☆4つ

以下、ストーリーに触れますので隠します。

※ネタばれはしませんが、こういうことを書くと
勘のいい人はピンと来てしまうのでご注意ください。

物語りのラストで、「えっ」という仕掛けがあるのですが、
一回見ただけではよくわからないというのが正直なところ。
てか、何回見ても「？」「？」しか出てこないような…

これをやってしまうと、いろんなシーンの意味が
全く変わってしまう。
ある種の「夢オチ」のような釈然としない結末なのである。
ミステリーでいえば反則技に近いものがあり、
腑に落ちないところではある。

でも、この映画のみどころはストーリーよりも、
「古き良き日本」へのノスタルジイにあると思いますので、
充分オススメできます。

まあ、どちらかといえば女の子向けかな。
絵のタッチ(キャラクターデザイン）が少女マンガですからね。

はるなんや、だーいしとこの映画の話してみたいわ〜