■
恋するハローキティ@青山円形劇場 真野恵里菜・S/mileage
真野ちゃんの舞台見てきました!!
泣いちゃいました(ToT)
舞台ってなかなか足を運ばないんですが、*1
たまにはいいもんですね。
とくにこういう小劇場。
客席とステージがホント近いので、
役者の息づかいが聞こえる、っていうんでしょうか?*2
しかも、青山円形劇場は客席がステージを
360℃ぐるりと取り囲んだ独特の空間。
演出も含め、非常に楽しませていただきました。
ほんとうは娘。の「気まぐれ」イベに行くつもりだったんですよね。
仕事も休んでいたのに、見事落選。
で、ダメもとでこちらに足を運んでみたらば、
まだ当日券を売っていたのでそれで入ることにしました。
真野ちゃんもよかったんですが、
脚本がいいと思いましたね。
坪田文さん(空間ゼリー)というかたで、
かつてメロン記念日や三好ちゃんの舞台を手掛けた方。
しかも、「めちゃモテ委員長」の脚本も書いてるとか。
どうりで。
だってめちゃモテ面白いもん。
ストーリーは、
キティちゃんが人間の女の子になって、
主婦バンドを結成して学園祭のステージに立つまでをえがいた、
って、違う!違う!
それは中澤ねーさんのステージ!!*3
冗談はさておき、
ほんとうは切なくも感動的なまっすぐな恋のお話。
真野ちゃんのピュアなイメージとキティちゃんが見事にコラボした、
心洗われる舞台でした。
ただ、楽しいだけのおとぎ話みたいなのを想像してゆくと、
ちょっと期待が外れるかもしれませんね。
家族づれ、お子様などがリラックスして楽しめる内容ではない箇所も若干あります(後述)。
でも、客層はほとんど大きなお友達ばかりでしたので、
(勤め帰りの人とか、あんまりヲタヲタしい格好の人はいなかったが)
問題はないかと思います。
あんまり深くストーリーについて話すとちょっとネタばれしてしまうので、
このくらいでやめておきます。
以下、印象に残ったシーンを箇条書きに。
(隠します)
・公演前の影アナはS/mileage(アヒルと兵隊さんとブリキとおさる)
・円形劇場なので通路脇を役者が出たり入ったりする。
あっしの席の後ろから登場はゆうかりん(おもちゃの兵隊さん)。
・おもちゃの国にいるキティが、神様から人間界に行くことを告げられるシーンで、
「リボンの騎士」を思い出す。
・オープニングテーマ的に「Love&Peace = パラダイス」(口パク)
・おもちゃの世界ではカワイイおもちゃだったS/mileageが、
人間界では陰湿なイジメを。
・いじめのリーダー的存在であるかにょんの演技が迫真!
この子はいい女優になるね!
本日の最優秀演技賞。
・もう一人のヒロイン役である坂田梨香子さんと、イケメン役の橋本淳さん。
おふたりもとてもよかった。
セリフもしっかりしているし、好感が持てました。
長身で舞台でも映えるし、逆に真野ちゃんがちっちゃく見えて、
本物のお人形さんのようでありました。
・それにしても、この学校、女子が6人で男子が1人って、
どんなハーレム学園なんだよ(笑)
・あっしの泣きポイントは3箇所くらいあったのですが、どこかはナイショ。
・真野ちゃんはほんとにピュア。
演技がうまいとか下手とかを超越して、存在そのものがアイドル。
・しかし、S/mileageのみんなも超絶可愛かった!
あっしはこれまで、ゆうかりん推しだったんだが、
サキチィーに鞍替えするかも(*^_^*)
・エンディングは「まつ毛の先に君がいる」(口パク)