松浦亜弥コンサートツアー2009秋〜想いあふれて〜@中野サンプラザ(2009年10月4日)

夜公演(17:00開場18:00開演)のレポです。


■セットリスト(変更箇所のみ)

4.結婚しない二人
7.待ち合わせ
8.気がつけばあなた
9.ダブルレインボウ
EC1.笑顔に涙〜THANK YOU! DEAR MY FRIENDS〜

セットリストはいわゆるAパターン。
(昼公演はBパターンでした。)


アコースティックコーナー。
1曲目は最前列の男性のリクエストで「待ち合わせ」。
亜弥ちゃん、またもやカタコトになり、
「キクチ〜?」
「スベテハ、キクチ二ガニギッテイル」
なんとか行けそうということになった。


しかし、亜弥ちゃんは歌詞カードを見て歌います。
「8〜9年前の曲だよ、覚えてないから」に、
ヲタ「ガッカリだよ!」の声。
これには、亜弥ちゃんも逆ギレです。
「じゃあおとといの晩御飯なに食べたか答えられる?」


まあ、歌詞飛ばしするくらいなら、
歌詞見ながら歌ってくれたほうが数倍いいです。


2曲目は、静岡からきたという女性2人組。
亜弥ちゃん、ここで
「お茶おみやげ持ってきてくれた??」
と、突然のおみやげ要求。
「緑茶大好きなの!」って(笑)


リクエストは「気がつけばあなた」。
「こないだ出たの、リアルでいうと」という理由で、一度は却下しそうになるが、
せっかくのリクエストということでそのまま採用。


3曲目は、ドレスでおめかししてきた女の子(姉妹)とそのご家族。
リクエストは「ダブルレインボウ」。
会場「お〜〜」とうなる。
なぜなら、この曲は八王子で失敗したいわくつきの曲だからです。
亜弥ちゃん、気合い入れてリベンジする決心をしたみたい。
「大丈夫、あれから2回は聴いたから」


ちなみにちっちゃな女の子がリクエストするには渋すぎる選曲でしたが、
お父さんの入れ知恵があったみたいです。
納得。


というわけで、夜公演もなかなかのラインナップです。


楽譜が用意できるまで、少し時間が余ってしまったので、
客席の声を聞くことに。
「きょう、自分が一番遠くから来たっていう人?」


長崎、という人もいましたが、もっと上がいました。
アメリカから。
もっとも、この日のためだけに来たというより、
この日に合わせて帰国したというほうが正確でしたが。
しかし、帰国当日というのはすごいです。


さて、バンドメンバーはその間もリアル相談中。


1曲目
「待ち合わせ」
サビに入るところで、ちょっとうまく入れなかったが、
(「なぜか、なぜか」と、2回言ってから入る)
うまくやり直して(演奏を止めることなく)、何とか着地。
最後のフェイクなんかは、とても良かったです。


リクエストした最前の男性に、
「どうしてこの曲を選んだんですか?」との質問。
「デビュー当時から、亜弥ちゃんを応援していて、
 記念すべきデビューシングルのカップリング曲だから」という答えに、
亜弥ちゃん「泣きそうになってきた」


何度か亜弥ちゃんが泣きそうになる場面が、今ツアーで見られましたが、
歳とともに涙腺が弱くなっているとはご本人の弁。


2曲目の「気がつけばあなた」でも、
バンドメンバーは必死に相談中。
そんななか、亜弥ちゃんも「ごめんね、あたし必要?」と、
忘れられたボーカルの存在をアピールするも、
菊ちゃんからノーサイン。


「『いらない』っていわれた・・・・」ちょっと凹んだ亜弥ちゃんなのでした。


今回こんなコーナーを作るにあたって、
キーボードの井出さん(今ツアーが初参加)にはものすごいストレスを与えている。
でも、井出さんの奥さんから
「苛めていいよ」との許可はもらっているそうだ。


「気がつけばあなた」でも、ちょっとサビの部分で入れなかったりしたが、
やはり演奏を止めることなく、何とか乗り切ったので大して気にならなかった。
亜弥ちゃんはこの曲の思い出というと、寒かったCM撮影のことを思い出すそうだ。


3曲目「ダブルレインボウ」では、
見事、八王子のリベンジを果たしたと思います。
しかし、
♪「わたしにはとてもわからないけれど〜」
の部分で
「かわらないけれど」と間違えて歌ってしまったのが痛恨。
これでは意味が全く通じなくなってしまうからね。
歌詞カードを見ながらでも、相当のプレッシャーがあややを押しつけていたようだ。
しかし、この緊張状態で何とか歌い切りました。


3曲とも、パーフェクトという出来ではなかったけれども、
これぞ生ライブ、というブッツケ本番の真剣勝負を見た気がしました。
大満足のフリーコーナーでした。



■バンドメンバー編
本日最大のサプライズであり、
最高潮に盛り上がった瞬間。


絶対曲中のバンドメンバー紹介で、
2匹のうさぎさんが、舞台中央に。
きぐるみ(頭)を脱ごうとしている。
まさか?
サプライズゲスト?



いしよし、キタ━━!!



中野でくるとは思っていなかったので、
本当にびっくりした。
しかも、一見つながりが薄そうに思えるいしよしとは!


でも、梨華ちゃんは、過去なにげにあややと絡んだりしてますね。
デフ・ディバとか、スケバン刑事とか。
あややも「梨華ちゃん、ひさしぶり〜〜」と声かけてました。
よっすぃ〜あややの絡みは珍しいかな。
(もちろん、ハロコンとかハロモニ。とかでは絡んでるけど)


いしよしと、ミキティーの3ショット。
http://ameblo.jp/miki-fujimoto/entry-10358179024.html


絶対で踊り疲れて、へたってる梨華ちゃんがかわいかったです。
梨華「チョーつらい!!」
あややギャランティーはアップフロントに請求して!」(笑)


ダンサーさん、ね〜え?のまね。


チノちゃん、めちゃホリ(チノチクビ!)


高尾さん、福ちゃん、菊ちゃんはノーマルに。


井出さん、
ものすごーく暗い曲。
あや「かなし〜い」


梶やん
(「Your Song〜青春宣誓〜」の替え歌で)
♪「人にやさしくなろう〜
  バンドにもやさしくなろう〜」


当然、ヲタ「もう一回」コール!!


(「風信子(ヒヤシンス)」の替え歌で)
♪「ありが〜とう このすばらしい
  ステージをありがとう〜

  あり〜がとう あややがくれた
  すべて〜に ありがとう!」


これには、会場も大歓声。
そして、梶やんが会場に「サン、ハイ」の合図を送り、


会場が一体となって
♪「あり〜がとう あややがくれた
  すべて〜に ありがとう!」
の大合唱に。


梶やん、ナイス、替え歌(涙)


このラス曲から
〜アンコール(笑顔に涙)〜
想いあふれて〜に至る流れは、まさに至福の時間でした。


あやや、ありがとう。
そして、むちゃなリクエストにも応えて素晴らしい演奏をしてくれた、
バンドメンバーありがとう。


あっしは、たぶんファイナルの札幌には行くことができません。
ラスト2公演の成功を遠くから祈っています。
きっと、素晴らしいステージとなることでしょう。