Hiroko Shimabukuro Happy Christmas 2008@渋谷O-EAST   島袋寛子

2008年12月24日(水)
18:15開場
19:00開演(10分くらい押してスタート)
21:10頃終演


セットリスト

1.sunlight
2.愛が泣いてる
3.いつか二人で
4.見つめていたい
MC
5.12月
6.ないものねだり
7.Treasure
MC
8.The Christmas Song(Nat King Cole
9.Alfie(Burt Bacharach
10.Fly Me To The Moon
MC
(サンタの衣装で登場)
(一名様に当たるグッズ抽選会)
11.All I Want for Christmas Is You:恋人たちのクリスマスMariah Carey
(巨大な風船3個が客席に投げ込まれる)
(サンタ衣装は一曲のみでおしまい)
12.AS TIME GOES BY
13.Confession
(バンドメンバー紹介)
14.My Crazy Days


アンコール
MC
(グッズ紹介)
EN1.サクラ
MC
(SPEEDについて)
EN2.「おやすみ・・・」
(絵理ちゃん登場)
EN3.Baby don't cry
(多香子・仁絵登場)←なお、正確には「乙女心」のマリーンとリンダ(笑)
(3人とバンドメンバー退場、hiroちゃんとギターの藤丸さんだけのこり)
EN4.ありがとう


hiroちゃんは赤い衣装でスカートもミニでした。
前半部分では黒い帽子と上着をまとっているので、
露出が多くなるのは後半部分です。


萌え〜な画像はこちらのサイトからどうぞ
http://www.barks.jp/feature/?id=1000045962&p=0


はぁ〜、hiroちゃんかわいかったなぁ〜〜


なお、今年から芸名をhiroではなく、
本名の島袋寛子に変えて活動を行ってゆくようなので、
寛ちゃんと書くべきなのかな??
まあどちってもいい。


感想は昨日の日記に書いたとおり。


今年最高のライブだったといってもいいでしょう。
そこには、あっしの心の葛藤がありました。



現在、あっしの活動の主体はハロプロあややメイン)に移っており、
24時間テレビでのSPEED再結成から紅白が迫った現在まで、
さまざまなメディアに出演する彼女たちをみても、
複雑な心境だったのは否定できない事実でした。


もちろん、再結成はうれしいのです。
SPEEDはあっしにとって特別なグループであり、
それは解散した後もその気持ちに変わりはありません。
解散は悲しい出来事だったけれども、
そのあとソロで活躍してくれることを期待したからこそ、
ファンも納得して受けとめようとしたのです。


では、何が引っかかっていたかというと、
やはりそのブラングの長さです。
でも、ソロになって待ちうけていたのは、
思った以上に厳しい現実でした。
結果、再結成という安直な流れになるのも必然の理でしょう。
そこに、大義名分がないと怒っているわけではありません。


ただ、単純に全盛期のように歌えていないのです!


これこそが、不安の最大要因でした。


ほぼ時期を同じくしてデビューしたモーニング娘。と彼女たちをくらべて、
ウサギと亀の寓話を思い浮かべてしまうのも無理はありません。
ど素人の集団だったモーニング娘。が、
現在も歌手として(といっても定期的にソロライブが開けるのはなっちくらいだが)活動しているのは、
やはり「継続は力」だからです。
もっとも、彼女たちは時代が後押しをしたという幸運な背景もありますが。


早くライブが見たい!
生の歌声を聴いて、この不安を早くかき消したいと思い続けてきました。
そして、待ちに待った寛ちゃんのクリスマスライブがやってきたのです。


いい意味で見事に裏切られました。
不安は、賞賛に変わりました。


間違いなく寛ちゃんはパワーアップしている!
歌がうまいというレベル以前に、ライブを100%楽しいんでいる。
そしてその喜びが、歌声に満ち溢れていました。


ヲタは涙ですね。
やっぱり、歌わないSPEEDはSPEEDではない。
そして、歌えないSPEEDEもSPEEDではない。


不安は、確信に変わりました。
ブランクはあったけれども、彼女たちは錆びついちゃいない。
まだまだこれからなんだって。


まだ20代なんですよ。
これからだってまだ成長します。
今回だってすぐにライブ勘を取り戻せたんだし。


SPEEDのライブ(おそらくやる予定)が楽しみになってきました。
来年が待ち遠しいです。



<セットリストにそった補足>
最初のMCで
「こっちサイドでプチハプニングがありまして」と寛ちゃん。
本当は1曲目と2曲目の間にMCがあるはずが、
バンマス(キーボードのくりもとおさむさん)がうっかり飛ばしてしまい、
4曲ぶっ通しで歌う羽目に。
ちょっと息が切れてる寛ちゃん(笑)


「12月」は寛ちゃんが頭に浮かんだものを、
COLDFEETさんに形にしてもらって完成した曲。
「ないものねだり」は川江美奈子さんの曲。
いすに腰掛けてしっとりと。


「Treasure」はピアノだけでまったりとしたアレンジ。
う〜ん、この曲を聴くといろいろ思い出すなあ。
しみじみしてたら、後半は激しいアレンジに。


ちなみにバンド構成は、
ギター:よしのふじまるさん
ドラム:マーシー・プレイスリーさん(?)正確に聞き取れず
ベース:メイク・リーさん(?)同上
コーラス:りこちゃん
キーボード:くりもとおさむさん


直後のMCでは、
23日の日にお母さんがクリスマスパーティーを開いてくれた話。
鍋(豚)パーティーだったそうです。


クリスマスなのでということで、
「The Christmas Song」。
定番のナンバーですが有名なところではナット・キング・コールでしょうか?


Coco d'Orとして新しくCDを出したい。
そのときにはぜひこの曲を入れてほしいと「Alfie」
あっしはスティービー・ワンダーでしかこの曲を知りませんが、
難しい曲に挑戦したなあ、という印象です。


「Fly Me To The Moon」もCoco d'Orからの選曲。


ここで一瞬はけて、サンタコスに。
島袋寛子がんばりました!」(笑)
う〜ん、生きててよかった。


恋人たちのクリスマス」は寛ちゃんお得意のナンバーですね。
でっかい風船が客席に投げ込まれたのだが、
何回か歌っている寛ちゃんのほうに返されて、
「歌わせないつもり!」とおこった寛ちゃんもまたかわゆし。


そのあとはサンタ衣装を脱いで、身も心もラストスパート。


アンコール後はマゼンダピングのTシャツにGパン、サンタ帽でした。
グッズ紹介(現物を持ってくるのを忘れたので、スタッフさんにもってきてもらう)と、
SPEED再結成について。


今日のためにSPEEDの曲を歌うという。
「何の曲を歌うと思う??」
と、客席にたずねるが「white love」とかメジャーな答えがやはり多い。

「どれもブー、どれもあってない」


寛ちゃんが選んだ曲は「おやすみ・・・・・」でした。
渋い。
こりゃ、当てられないなあ。


で、この曲の途中で絵理ちゃんが歌いながら登場。
もう会場は大興奮でした。


ベビドンでは多香ちゃん、仁絵ちゃんも登場。
曲後、客席をバックに写真を取り巻くっていました。
多香ちゃんのブログにそのうちアップされるかもしれませんねえ。


最後の曲「ありがとう」も寛ちゃんがCOLDFEETさんと協力して作った新曲。
今回のグッズにオルゴールにこの曲が入っているそうです。