スフィアリーグ FINAL(6th)ステージ   @有明コロシアム

30日の試合の模様を、739の中継で見ました。
ガッタスは準優勝。
優勝はザナドゥー。
そして、年間リーグ王者はドリームという結果に終わった。
カレッツァが一回戦でザナドゥーに敗れ、
準決勝でドリームまでもが、まさかの敗退を喫したときには、
ガッタスに最大のチャンスが訪れたのだが、
年間ポイントは同点だったが、得失点差で惜しくも今回のような結果になった。)


ガッタスは、一回戦の南葛ヤンジャン戦、そして準決勝のファンタジスタ戦を、
PK戦の末破って勝ちあがってきた。
得点力のなさが致命的なのはいまさらいうまでもないが、
それでも無失点に抑えたのはたたえたいと思う。
ミキティーを中心に果敢に攻めていたし(シュートは入らないが・・・)、
メンバーが集中してプレーしていたので、流れはよかった。


そしてPKでもきちんと結果を出した。
キッカーのあさみと、みうなが確実に決めた。
まいちんも決めた。
このまま優勝も見えてきた、そんな大会だった。


勝戦
またもや0−0のままPK戦となった。
勝てばあさみとみうなにとって最後となる今大会を優勝で飾ることができる。
なおかつ年間リーグ王者にもなれる。
3本勝負。
先攻のザナドゥ小由里が、ありえないという蹴り方で一本目をはずす。
まるで、ガッタス優勝を導いているシナリオでもあるかのように。
後攻ガッタスは、是ちゃんがしっかり決めた!
会場はもちろんのこと、誰もがこの瞬間に「優勝」の2文字が浮かんだはずだ。



しかし、2本目をみうながはずしてしまう。
ザナドゥーのほうは残り2本をしっかり決めて、立場は逆転してしまった。
ガッタスの命運を託されたキッカーは、
あさみ。


これはものすごいプレッシャーだったと思うよ。
それが見ているこっちにも伝わってきた。
辻ちゃんがあのボールを止めていれば・・・とか、
最後のキッカーをもっと別の人選にすれば確実に優勝できたのにというのは結果論だろう。
やはり、あの最後の舞台でキッカーを選ぶとしたら、みうな
そして、あさみ以外には考えられない。



そして、あさみがはずした。
女神が目前まできて微笑んでいたガッタスの優勝が消えた。
が、ある意味、逆にすごいドラマを感じたね。
最後の最後で、みうなも、あさみも会場のプレッシャーに押しつぶされてしまった。
はずしたっていいじゃないか!
崖っぷちだもの、いや、にんげんだもの



現場にいたサポーターはさぞや落胆したことであろう。
でも、何もかもがうまくいって喜びに沸いた優勝よりも、
いろいろと考えさせられる準優勝だったと思う。
二人にとってのラストゲームがこのような結果となってしまったのは、
残念で悔しいことだけれども、
ふたりは、そしてガッタスは、とても大きなことを
フットサルを経験して学んだんではないかと思う。



千奈美に、739の中継はここでちょうど9時となり、
ビデオにタイマー録画していたあっしはそこまでしか見られませんでした。
生放送ではその後の様子を、延長してやっていたようです。)



来シーズン、ガッタスおよびスフィアリーグがどうなっていくのか?
はっきりいってよくわからない状況ではありますが、
とにかくみうな、あさみ、本当にお疲れ様でした。
カントリー娘。としての最後のステージは来月のハロ紺でしっかり目に焼き付けてきたいと思います。