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松浦亜弥コンサートツアー2006秋「進化ノ季節…」 @松戸森のホール21
さあ、いよいよはじまりました。
秋ツアー「進化ノ季節…」。
朝方から、新大久保の韓国料理屋で飲んでいたこともあって、少しぎりぎりに家を出る。
松戸の会場は初めてだったので、時間と距離の感覚がつかめず、
危なそうだったので松戸駅からタクシーを使ってしまいました。
思わぬ出費(苦笑)
17時00分開場、18時00分開演。
何とか開演5分くらい前には無事到着。
10分押しくらいで、スタートです。
(セットリスト等、ネタバレあり。ご注意ください。)
まず、セットリスト&進行はこんな感じ。
- ずっと 好きでいいですか
- 渡良瀬橋
- MC1
- 気がつけば あなた
- ブラス(トロンボーン・サックス・トランペット)登場。小演奏。
- The 美学
- GOOD BYE 夏男
- ナビが壊れた王子様 (LOVE CHANCE)
- 宇宙でLa Ta Ta
- Thanks!(ミキティーパートは、VTRで補完)
- VTR(「スケバン刑事」予告編)
- MC2
- 可能性の道(ギター登場。以下2曲ギター演奏で)
- ハピネス
- MC3(ここからキーボードと、ブラス3人が加わったんだっけかな?)
- YOKOHAMA SING A SONG
- オリジナル人生
- 生バン演奏(サックス・トランペット・トロンボーン・キーボード・ギター)
- メドレー 〜好きすぎて バカみたい 〜桃色片想い 〜ね〜え? 〜SHALL WE LOVE? 〜LOVE涙色 〜Yeah!めっちゃホリディ(ここから本編終曲まで、どこまでをメドレーとみなすかは不明 追記:めちゃホリまでと思われますので修正)
- デート日和
- 恋してごめんね
- I know
アンコール
EN1 夢
EN2 女の友情問題
座席は1階25列2X番。
ちなみにこの会場、横壁面にも観客席が伸びていてちょっと面白い(追記:バルコニー席というみたいです)。
いかにもクラシックのコンサート用のホール(オペラ劇場)みたいな感じで。
音響もよかったかな。
ただ立ち上がると、座席の間隔が狭いかなという気はしました。
オープニングで幕が開いて、真っ白なドレスの亜弥ちゃん登場。
亜弥ちゃん、めっちゃきゃわ〜でした。
声の調子もよさそうです。
ずっと好きで〜気がつけばまでのセットリストは、春コンの感動を思い起こさせます。
ちなみに、ライブが始まる前はショパンなんがか流れていたけど、
これはこの会場だからなのかな?それとも「進化ノ季節…」だからなのかな?
(雨だれ、華麗なる大円舞曲、別れの曲とかだったでしょうか?まちがってたらすみません)
クラシカルな雰囲気がただよっていますが、
春コンと似たようなセットリストになるのでしょうか?
渡良瀬橋の間奏で、亜弥ちゃんピアニカを吹いてます。
すると会場(客席)中央あたりから、ブラスの3人が登場。
前ツアーはストリングスのサポートメンバーだったわけですが、
今回はトロンボーン、サックス、トランペットというブラスアレンジで攻めてきましたか。
3人で軽く一曲(「聖者の行進」かな?)演奏して、
衣装替えをした亜弥ちゃんがふたたび登場。
美学〜宇宙でLa Ta Taまで、ノリノリ曲で盛り上がります。
そして、GAMの新曲きました!
残念ながらミキティーはいませんでしたが、モニターで一緒にPVを流してました。
やっぱりこの曲は、ふたりそろった形で聞きたいなあ。
ピンクの美脚衣装がやばいです。
ちなみに今回は、亜弥ちゃんの完全なる単独コンで、ほかにハロプロのメンバーはでてきません。
というわけでお着替えタイムはVTRコーナーとか生バン演奏になります。
(ちなみに前回は、カントリーのMCでつないでいたわけですが、
いま思うとあれもすごく楽しかったなあと。懐古…。)
で、スケバンの予告編が流れました。
続くMCで、撮影の裏話など。
一ヵ月半の強行スケジュールで撮影したため、亜弥ちゃんは本当に大変だったみたいです。
でもほぼNGも出さず、撮影は順調だったようです。
唯一、「マッポ」という言葉を知らなかった亜弥ちゃんは、
どうしてもこの言葉の正確なイントネーションがいえず、20テイクぐらいやり直したそうです。
ラスト近くのシーンらしいです。
亜弥ちゃんも、梨華ちゃんの「てめえの全存在がうぜぇんだよ!」というセリフはお気に入りのようです。
もう一個、お気に入りの決め台詞があるらしいんですが、それをいっちゃうとネタバレになっちゃうんで秘密でした。
デフディバのときに、本人に聞いたら、梨華ちゃんもこういう役はまんざらでもない、と思っていたようです。
GAMのネタでは、
本番前(のリハーサル中?)にミキティーから電話がかかってきた、という話がありました。
ミキティ「ねえねえ、ネイルどうする?」
あやや「あの、いま本番のリハーサル中なんだけど」
ミキティ「あ、そ、じゃ」(ブチッ)←電話を切る音
二人の関係はこんな関係なんだとか。
続いての生演奏。
ギターのトニーさんとアコースティックなかんじでしっとりセッション。
可能性の道・ハピネス
この2曲の選曲はめちゃめちゃグッドでした。
ディナショーってこんな感じだったんだろうなって思わせる、いい雰囲気でした。
亜弥ちゃんほんとに歌うまいよ。
(でも本人は「めっさ緊張している」んだそうです)
それから、紫色の衣装が超セクシー!
スリットが大胆に入ってて、亜弥ちゃんの太ももがねえ・・・(以下、ご想像でお楽しみください)
ちなみに、この生演奏部分、亜弥ちゃんが何も指示しないのに、
客席が自然に着席をし、静かに聴こうとしたのはとってもよかったと思います。
さすが、あやヲタはマナーがよろしい。
亜弥ちゃんも感心していました。
後半からは、ギターにブラスの3人とキーボードが加わる編成となります。
亜弥ちゃんが着替えているあいだは、またブラスの3人による演奏。
とっても有名な曲(「スウィングガールズ」で演奏してた曲。「イン・ザ・ムード」?追記:「SING SING SING」という曲みたいです )とか、
ルパン三世のテーマなんかを演奏してました。
でここからの後半戦なんですが、
今回のライブ用にかなりアレンジが加えられていて、
いつものカラオケスタイルに慣れきっているヲタどもは、ちょっと初日で戸惑っていましたね。
確かに、あっしも乗り切れなかった。
慣れてくればこのアレンジもだんだん好きになってくるんだろうけどね。
で、今回の「進化ノ季節…」なんですが、
後半から〜アンコールにかけてのアレンジ、セットリストが若干不満かな。
って言うか、アンコールのカップリング2曲はマニアックすぎるでしょう。
ヲタでさえ、え、これここに持ってくるのってかんじでしたから。
まあ、春コンのセットリストが最高すぎたっていうこともあるんだけど、
松クリ、101KISS、NAMIDAと、ベストオブあややな内容を続けてきたから、
今回こういうセットになるのもやむをえないとは思いますが。
(アルバム出してないからねえ)
「×3」が好きな人なんかは、楽しめるとおもいます。
それにしても、生バンド演奏がほとんどを占めるスタイルというのは間違いなく進化だと思います。
本来ライブってものは、こうあるべきだし、
いままでのハロプロの常識を破ったあややの功績はすごいと思います。
このライブも、ハローのゲストはいないし、まったくハローのライブっぽくないんですよ。
それがヲタには物足りないと感じる部分もあるかもしれませんが、
いままでヲタヲタしい人たちが居るからというあややのコンサートを敬遠してきた人たちに、
見てもらうにはいいステージかも知れません。
たとえば、亜弥ちゃんのコンサートに足を運んだことのない女性の皆さんなんかに、
ぜひ足を運んでもらいたいですね。
はっきりいって、ヲタには、男性のバンドメンバーは萌え要素がなさ過ぎてね。。。
(ごめんなさいね、演奏はとってもよかったんですよ(汗))
でも、亜弥ちゃんのパパの年齢に近いというブラスの皆さんも、がんばってました。
ペットの人が、妙にノリノリで、そのテンションがめっちゃ面白かったです。
20時05分ごろ終演。
帰りにグッズを買って、うちに戻りました。
DVDマガジン、写真A・B、ポスター、ピンポス1枚。
明日も、昼夜2公演参戦です。
なんだか、昼と夜とでセットリストの変更があるようなので、
そこらへんにも注目して期待と思います。