演劇女子部「ファラオの墓」(太陽の神殿編)@池袋サンシャイン劇場

出演:モーニング娘。'17 / 石井杏奈・小野田暖優(演劇女子部)/ 一岡伶奈・高瀬くるみ・清野桃々姫・川村文乃ハロプロ研修生)// 汐月しゅう / 扇けい
開場 18:30
開演 19:00



池袋サンシャイン劇場なう。
モーニング娘。ファラオの墓



前説影アナ
どぅー、だーいし。



20時53分
舞台終了〜!



泣いた。


ただ、エンディングは尻切れトンボの感あり。
戦乱の世を描いているので、
おさだまりの大団円というのとは、
ちょっと違うのだろう。


原作を読んでいないので、
比較はできないのだが、
全巻の一部だけ舞台化したのだろうか?


それとも、もともとこういう終わり方?


続・11人いる!は、かなり原作に忠実だったので、
原作重視の可能性はある。



あと、キャストによって見せ場の格差が大きい。


主要4役以外でもおいしい役どころはある。



舞台装置はエジプトの神殿を模して荘厳。
映像を使った演出も効果的だった。


ただ、和田さんの音楽が、
リリウムを頂点に年々そつなくまとまっている点は否めない。
(リリウムは末満さん補正もあるが)


歌い手に問題があるからなのかどうかは不明ながら、
演劇比重がまして、
ミュージカル感は薄くなっている。



今回大活躍は、なんといってもちぇる


ちぇるが半分主役といっても過言ではない。


ハープ演奏も聴けるし、
ちぇる推しならそこだけで元がとれる名演。



ふたりの王役を演じたどぅーとだーいしは、
さすが看板スターといった堂々たる演じっぷりだったが、
だーいしの冷酷非道な王スネフェルがなかなか迫真だった。


殺陣もカッコよかった。



殺陣といえば、
かえでぃもカッコいい!


いやぁ、モーニング娘。に入ってほんと良かったよ。


あと、殺陣+アクロバットで忘れてならない、
この人、えりぽん!!


火消しのレッドよりかなり魅せるよ。
(まあ、役があれであれなんで深くは話せませんが)



ダブルキャストで月編で主役を演じる
おださくはあんまり活躍しない。


おださく推しは、月編だけみれば十分。


逆にだーいし推しは、
太陽編で十分ということになる。



脇役でも、目を引く存在感を発揮したのが、
横山ちゃん!


可愛い!


まさに、これぞアイドル!


あぁ、よこよこが13期に入ってくれて、
本当に良かった。



はるなん(ふくちゃんの侍女)、
あかねちん(だーいしスネフェルの付き人?)は、
キャラが役に、はまりすぎ(笑)


まったく重要キャラではないが、
かなりインパクトを残してます。



今回、見せ場が少なかったのは、
おださく(前述)、
まーちゃん(登場回数はおおいが、まーちゃんらしさを発揮するシーンなし)、
まりあさま(ただ、そこに立ってるだけで絵になる美しさだったけど…)、
はーちん(うーむ、誰かはーちんを救ってあげて!)
その辺りだろうか?



アンサンブルの研修生は、
さすがデビューを勝ち取ったエリート選抜だけあって、
脇を固めて安心できる。


演劇デビュー組の
くるみんとももひめはやはり、
モーニング娘。とはちょっと違うと思うが、
もう、いっちゃんもあやのちゃんも
みんな娘。でいいよ!
(ついでに、だんばらんも)


みんな、可愛かった。



しゅうさんは、今回いい人役だったのでちょっと嬉しい。


かわりに、扇さんが悪者役に。



あと、客席降臨する場面がちょっとある。


まりあさまが近く(といってもちょっと離れてたけど)に来て、
超絶きゃわわわ!



モーニング娘。'17主演 演劇女子部『ファラオの墓』ナビ番組特別公開