演劇女子部 ミュージカル「 TRIANGLE -トライアングル- 」@池袋サンシャイン劇場

出演:譜久村聖鞘師里保石田亜佑美佐藤優樹工藤遥小田さくら尾形春水野中美希牧野真莉愛羽賀朱音(モーニング娘。'15)、石井杏奈・小野田暖優 (演劇女子部)、小片リサ ・高瀬くるみ (ハロプロ研修生)、須藤茉麻
開場18:30  開演19:00



池袋サンシャイン劇場なう。
開場してるけど、まだ中に入れない。
ロビー開場のみ。


グッズも中で売ってるから、
人が溢れかえって、
留まる場所がない。


しかも暑い!


仕方ないのでグッズ列に並んで待つ。


てか、ロビー狭いのにロビー開場とかないな。
まあ、グッズ買う人のために開けないわけには行かないんだろうけど。



18時42分
ようやくホール開場。


結局、流れに乗ってグッズ買っちゃいましたww
ふくちゃんとはーちんの日替わり写真。



20時42分
トライアングル終了〜!



大傑作リリウムと比較してしまうと見劣りがするのはやむを得ないところかな。
スマがいるのといないのとでは、
歌唱力が雲泥の差。


ヒロインのあゆみんはすごく頑張ってたけど、
ミュージカルの主役(ストレートプレイならまだしも)を務めるには、
まだ少し役不足


その点、トライアングル(三角関係)の一角、
キリ中尉を演じたりほりほはさすがだった。
やっぱりモーニング娘。のエースは、
彼女しかいない。



ストーリーも少女マンガが原作とあって、
恋愛が主軸におかれています。


そこに様々な伏線が張られてはいますが、
サイドストーリーらしいものはなく、
姫(あゆみん)の結婚話がメインストーリーとなります。


なので、話は単純で、
ものすごく分かりやすいです。


ラストの意味がわからない人が、
ひょっとしたらいるかも知れませんが、
シンプルなストーリーのなかで、
とてもきれいな結末の付け方だと思います。


自分は泣きました。


ただ、β編を見ると、
また違った印象になるのかも知れません。



■追記
感想をまとめようと思ったのですが、
あらすじを追って行ったら思ったより長くなりそうなので、
途中でやめました。


β編も見ていないので、
α編だけではこの舞台を完全に把握したとはいえなそうです。


でも、すでに16公演チケットすべて完売だそうで。
初日公演(α編)だけで最後になりそうかな…



今回パンフレットを買わなかったので、
記憶違いのところもあるかもしれませんが、
箇条書きに流れをまとめましたので参考に。
あくまでα編のみ見た感想。
(バリバリネタバレ)


・アルファ星のセットはどこか海底のイメージ(竜宮城みたい)
・ストリングス隊4名が開場中からスタンバイ(ところどころ生演奏)
・惑星アルファが「争いのない星」と呼ばれるのは、ユプシロン(?)という鉱物が発する成分のおかげ。
・他惑星からの移民もたくさん受け入れている(でも平和)。
・スワスワは電気を発する謎の生物。ニョロニョロみたいなやつです。(イメージはクラゲ?)
・オメガ星人のアサダ(どぅー)はスワスワ使い。
・アサダはスワスワに触っても感電しない。
・アサダと手をつなぐことによって彼が絶縁体となり、サクラ姫(だーいし)もスワスワに触ることが可能。
・サクラ姫の侍女ローズウッド役が小田さくら(ややこしや〜!!)
・女王(ふくちゃん)のお告げは絶対。
・女王の尻に敷かれる国王(まあさ)。
・サクラ姫の結婚のお告げが下されるが、相手の名前は明かされない。
・外敵が侵入(はるなん・ズッキ映像出演)。キリ中尉(りほりほ)が撃退。
・ちょっとハニー色のミツバチが飛び回っていただけですww
・キリ中尉は争いの星ヴィータ星から来た、アルファ星に住む唯一のヴィータ人。
・キリ中尉の部下クラルスを演じるちぇるが、なかなかカッコいい。
・キリ中尉(ヴィータ星人)が戦いに強いのは、人の心を読むことができるから(でも、触れないと読めない)
・まーちゃん演じるダイスは、あやしい露天商。
・ダイスの弟ジョンベル(はーちん)は関西弁キャラで楽しい。
・市場のシーンのモブダンスは、圧倒される。
・結婚相手として新聞にスクープされるどこかの星の王子?(えりぽん映像出演)。
・姪っ子リベット(あかねちん)のただならぬ妹感。妹キャラはいただきます。
・ローズウッドが客席下手から壇上に登場するシーンがあるので、端の人はおいしい。
・キリ中尉、アサダに触れて彼の秘密を知る。
・女王のお告げその2 結婚相手はヴィータ星の血をひくもの。
・ローズウッド サクラ姫にお告げを断ったらどうなるか語る。
・断れば一生結婚できない。
・宮中では舞踏会。まもなく結婚相手のお告げがある。
・こっそり隠れて社交ダンスの練習をしているキリ中尉に萌え〜!
・スワスワ(とアサダ)も宮殿を明るくするために呼ばれている。
・スワスワのリンディ(まりあさま)に「ほら、大好物のハムだよ〜」(大爆笑)
・サクラ姫とスワスワとアサダが手をつないで踊っていたが、
 急にアサダが手を離したために姫は感電して失神。
・姫一命を取りとめる。アサダおとがめなし(争いのない星なので)。
・サクラ リベットに(ペット!の)お墓の前でいつも歌っている歌の説明をする。
・サクラ姫 キリ中尉との偽装結婚(断れば一生結婚できないので)に応じようとするも
・キリ中尉 アサダの秘密を告げる。
・サクラ姫 アサダを追いかける。
・アサダはローズウッドと密会中。
・サクラ アサダに心を読ませる。自分が身を引く決心を告げる(←ここ泣くとこ)
・サクラ姫 キリ中尉の元へ
・キリ中尉の回想(りほりほマジかっこええ〜〜!!!)
・お墓の謎解明(←ここさらに泣くとこ)
・でも、死んでないのになぜお墓があるのかはやっぱり謎(β編で説明あるのか??)
・だーいし感を払拭して臨んだサクラ姫という役が、ここで最高潮に愛おしく可憐に。
・さながら(脳内変換)、ルパンを介抱するクラリス王蟲の子供を助けるナウシカのようでした。


β編の感想を少し読みましたが、
視点が違うだけでなく、内容もかなり違うようですね。


アサダが主役で、そこにサクラ姫とローズウッドの三角関係が描かれる。
α編には登場しないチーク卿(小片リサ)などという人物も登場するようですし。


逆にキリ中尉はあまり活躍しないようだ。


やはり、α・β両方見ないと完全には理解できない舞台のようだ。


あっし的には、切なくて泣けるというβ編のほうが、
見てみたかった気もする。
というか、さくらちゃん(ローズウッドのほうね。ややこしや〜w)の歌が、
もうちょっと聴きたかったんだよねえ。
アサダも絶賛されてるし。


りほりほ推しなら、絶対α編、
どぅー、さくら推しはβ編を見るのがオススメなのかな(どっちかしか見れないなら)。
もちろん、あゆみん推しは両方みるべし。


でも、スワスワ推しで見ても楽しいし、
まーちゃんも脇役ながらものすごく良い存在感出してたよ。


今回、2階席からの観覧だったので、
他の出演者(石井杏奈・小野田暖優・小片リサ ・高瀬くるみ)に関しては、
誰がどの役をやっていたのか、はっきりしないままだった。
そこは残念と言えば残念。


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