ミュージカル「ヴェローナの二紳士」@日生劇場


日生劇場なう。
ヴェローナの二紳士。




19時48分
ダブルカーテンコール終了〜!


寛ちゃん良かった〜!



お話自体は肩の凝らない恋愛喜劇なんですが、
これぞミュージカルという大団円は
最高にハッピーにさせてくれますね。



ヴェローナの二紳士』製作発表ダイジェスト映像



あらすじ(公式サイトより)

プロテュース(西川貴教)は、親友ヴァレンタイン(堂珍嘉邦)から見聞を広めるためにミラノ行きを誘われたが、恋人ジュリア(島袋寛子)と離れたくないため留まることを望んだ。しかし、そのプロテュースも父親の命令でミラノに行かざるを得なくなり、ジュリアに永遠の愛を誓って、未練を残してヴェローナを去る。


ミラノに赴いたヴァレンタインはシルヴィア(霧矢大夢)という女性に恋をするが、シルヴィアの父親・ミラノ大公(ブラザートム)は、財産目当てでチューリオ(武田真治)と娘を結婚させようとしていた。


そこにプロテュースが到着し、たちまちシルヴィアに一目惚れ。プロテュースはシルヴィアを手に入れんがためミラノ大公に嘘を吹き込み、邪魔者のヴァレンタインをミラノから追放させる。


一方、プロテュースと会いたい一心でジュリアがルーセッタ(保坂知寿)とともに男装してミラノにやってくる。ジュリアとは気が付かずに、男装したジュリアを小姓にしたプロテュースは恋人ジュリアにシルヴィアへの熱い想いを語る。


果たして4人の関係は、どう結末を迎えるのか―?


寛ちゃんは一応ヒロインなんだが、
登場シーンから野良仕事に精を出してる。
お嬢様って呼ばれてる(召使もいる)にもかかわらず、
あんまりお嬢様感はない(笑)
ヴェローナはド田舎という設定なんだが、
原作(シェイクスピア)ではジュリアはどうなっているんだろうか気になる。


古典劇なんですけど全然古臭くなく、
現代風かつミュージカルに脚色されていますので面白く見ることができます。


でも、意外や意外初演は40年くらい前になるんですね(海外の作品)。
日本では、劇団四季が再演しています。


亜門さんの舞台を見るのは初めてだったんですが、
(なっちなんかはかなりお世話になっていますね)
これが宮本演出なんだろうな、と思わせる
ショーマンシップにあふれた演出を随所に感じました。


最後のカーテンコールでは、
脚本のジョン・グエア氏と亜門さんも登壇。


スタンディングオベーションでしたね。


出演者も豪華ですけど、ビッグバンドの生演奏もあるし、
ゴージャスだなあ〜って思いました。



あと、客席降臨がけっこうあるので
出演者のファンは(寛ちゃんはあんまり降りてこないかな)は、
前のほうの座席の争奪になるだろうね。
まあ、女性客がほとんどなんですけどね。