■
秦組vol.6『くるくると死と嫉妬』@東池袋 あうるすぽっと 新垣里沙・吉川友・ハロプロ研修生(山岸理子・山木梨沙・相川茉穂)
18:30開場 19:00開演
くるくると死と嫉妬、初日。
○
21時12分
終演。
なんか、アフタートークあるらしい。
○
21時26分
アフタートーク終了。
ガキさんに、メールで「新潟さん」と送ってしまう舞美ちゃん。
しばらくしてから気付いて、謝りのメールをガキさんに返信。
そんな天然な舞美ちゃん、
明日もアフタートークくるみたいだ。
○
以下、舞台の感想。
内容に触れるので隠します。
「タクラマカン」はあっしが今まで見た舞台作品の中でも、
一番じゃないかと思うくらい号泣した素晴らしい舞台だったので、
本作もかなりの期待を持って観劇しました。
結論から言うと、ちょっと泣けなかったですね。
本作は医療現場(ER)を舞台にしていることもあり、
作品のイメージも重いのですが、
そこになぜか不老不死の薬がでてきて、話がむずかしくなる。
やりたいことをいっぱい詰め込みすぎて脚本が破綻していますね。
まあ、言わんとすることは分らなくはないのですが、
ちょっと支離滅裂すぎて、感情移入がなかなかしにくい。
「タクラマカン」と同じ秦作品とはちょっと思えませんでしたね。
なぜ不老不死などというSF的要素を持ち込んだんのだろう?
いや、SFともよべないもので、
世にも奇妙な物語チック。
不思議な雰囲気を醸しだしてはいるけれども、
謎に対する合理的な解決(オチ)がない。
ならば、こんな無理な設定などやめて、
シリアスな医療ドラマでもよかったのではないか?
不老不死というテーマでは、
今年「リリウム 少女純潔歌劇」という傑作を見てしまっているため、
どうしても脚本のアラが目立つ。
○
ここまでが脚本の感想。
演者である役者のみなさんは、そのような難しい作品であるにもかかわらず
熱演だったことは褒めておきましょう。
きっかはかなりセリフも多く重要な役。
女優吉川友、よかったですよ〜
もちろん主役のガキさんは、無条件にただただかわいい。
その他、脇を固める役者さんもベテランの味を出していました。
きっかの同僚役も、キレイなお姉さん方でした。
○
ハロプロ研修生(やまっき・りこりこ・相川さん)は、
ストーリーにはほとんど絡んでこないモブシーンで登場することが多く、
本当に必要なキャスティングだったのか疑問がある。
(平日の昼公演には出演しないし)
でも、可愛いので許す(笑)
研修生は3人しかいないはずなのに、黒服の少女は4人いて、
もうひとりは金魚わかなちゃんという子らしい。
○
あと、日替わりゲストがキャスター役で出てくる。
これが、無駄に豪華だったりする。
12/3(水)19時 折井 あゆみ
12/4(木)19時 三倉 茉奈
12/5(金)14時 寺島 咲
12/5(金)19時 鳥肌 実
12/6(土)13時 やく みつる
12/6(土)18時 鈴木 あきえ
12/7(日)13時 小野 真弓
12/7(日)18時 片山 陽加
12/8(月)19時 中江 有里
12/9(火)14時 高垣 彩陽
12/9(火)19時 矢島 舞美(℃-ute)
12/10(水)19時 浦 えりか
12/11(木)13時 矢吹 春奈
12/11(木)18時 宮地 真緒
○
ロビーの花の数を見ると、
ガキさん、木元夕貴さん、徳城慶太さんが人気があるようだ。
きっかは、友フレ一同からのいつのもでっかいバルーン付きのお花。
○
ピアノと津軽三味線の生演奏はとても良かったです。
やっぱ、脚本だなあ。