秦組vol.6『くるくると死と嫉妬』@東池袋 あうるすぽっと  新垣里沙吉川友ハロプロ研修生山岸理子山木梨沙・相川茉穂)

18:30開場  19:00開演



東池袋
あうるすぽっとなう。


くるくると死と嫉妬、初日。



21時12分
終演。


なんか、アフタートークあるらしい。





21時26分
アフタートーク終了。


ガキさん
きっか、
舞美ちゃん


ガキさんに、メールで「新潟さん」と送ってしまう舞美ちゃん
しばらくしてから気付いて、謝りのメールをガキさんに返信。


そんな天然な舞美ちゃん
明日もアフタートークくるみたいだ。



以下、舞台の感想。
内容に触れるので隠します。


あうるすぽっとは昨年の秦作品「タクラマカン」以来。


タクラマカン」はあっしが今まで見た舞台作品の中でも、
一番じゃないかと思うくらい号泣した素晴らしい舞台だったので、
本作もかなりの期待を持って観劇しました。


結論から言うと、ちょっと泣けなかったですね。


本作は医療現場(ER)を舞台にしていることもあり、
作品のイメージも重いのですが、
そこになぜか不老不死の薬がでてきて、話がむずかしくなる。


やりたいことをいっぱい詰め込みすぎて脚本が破綻していますね。
まあ、言わんとすることは分らなくはないのですが、
ちょっと支離滅裂すぎて、感情移入がなかなかしにくい。


タクラマカン」と同じ秦作品とはちょっと思えませんでしたね。


なぜ不老不死などというSF的要素を持ち込んだんのだろう?
いや、SFともよべないもので、
世にも奇妙な物語チック。
不思議な雰囲気を醸しだしてはいるけれども、
謎に対する合理的な解決(オチ)がない。


ならば、こんな無理な設定などやめて、
シリアスな医療ドラマでもよかったのではないか?


不老不死というテーマでは、
今年「リリウム 少女純潔歌劇」という傑作を見てしまっているため、
どうしても脚本のアラが目立つ。



ここまでが脚本の感想。


演者である役者のみなさんは、そのような難しい作品であるにもかかわらず
熱演だったことは褒めておきましょう。


きっかはかなりセリフも多く重要な役。
女優吉川友、よかったですよ〜


もちろん主役のガキさんは、無条件にただただかわいい。


その他、脇を固める役者さんもベテランの味を出していました。
きっかの同僚役も、キレイなお姉さん方でした。



ハロプロ研修生(やまっき・りこりこ・相川さん)は、
ストーリーにはほとんど絡んでこないモブシーンで登場することが多く、
本当に必要なキャスティングだったのか疑問がある。
(平日の昼公演には出演しないし)
でも、可愛いので許す(笑)


研修生は3人しかいないはずなのに、黒服の少女は4人いて、
もうひとりは金魚わかなちゃんという子らしい。



あと、日替わりゲストがキャスター役で出てくる。
これが、無駄に豪華だったりする。

12/3(水)19時   折井 あゆみ
12/4(木)19時   三倉 茉奈
12/5(金)14時   寺島 咲
12/5(金)19時   鳥肌 実
12/6(土)13時   やく みつる
12/6(土)18時   鈴木 あきえ
12/7(日)13時   小野 真弓
12/7(日)18時   片山 陽加
12/8(月)19時   中江 有里
12/9(火)14時   高垣 彩陽
12/9(火)19時   矢島 舞美(℃-ute
12/10(水)19時   浦 えりか
12/11(木)13時   矢吹 春奈
12/11(木)18時   宮地 真緒



ロビーの花の数を見ると、
ガキさん、木元夕貴さん、徳城慶太さんが人気があるようだ。


きっかは、友フレ一同からのいつのもでっかいバルーン付きのお花。



ピアノと津軽三味線の生演奏はとても良かったです。


やっぱ、脚本だなあ。