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秦組 vol.5『タクラマカン』@東池袋 あうるすぽっと 矢島舞美・新垣里沙
開演14:00
今日は急遽「タクラマカン」を見に行くことにしました。
東京千秋楽です。
舞美ちゃんの殺陣がかっこいいとの評判なので、
一度、秦さんの舞台は見てみたいと思っていましたが、
ガキさんも出るというので参戦を決めました。
あうるすぽっとはわりと最近できた劇場ですが、
家から近いので(歩いて行ける)さらにありがたい。
それに、来月のNOKに出席するにもかかわらず、
ガキさんの舞台をいっこも見たことがないんじゃ話にならんじゃろ〜
ということで、会長に突っ込まれないように見に行きます。
会長はすでに3回も見に行ってます。
http://ameblo.jp/morningmusume-9ki/entry-11548647085.html(えりぽんブログ)3回目
http://ameblo.jp/morningmusume-9ki/entry-11546418692.html(えりぽんブログ)2回目
http://ameblo.jp/morningmusume-9ki/entry-11544071511.html(えりぽんブログ)1回目
すれちがいでガキさんに逢えず号泣する生田会長。
http://ameblo.jp/nigaki-risa/entry-11546401073.html(ガキさんブログ)
http://gree.jp/c_ute/blog/entry/668435996(舞美ちゃんブログ)
きのうはやっとガキさんに会うことができたようです。
かわいいやっちゃ。
真野ちゃん、ズッキ、ふくちゃん、はるなんも観劇したこの舞台。
(みっつぃ〜、愛理、まいまい、佐紀ちゃん、なっきぃ、ちっさー、千奈美も観劇していました)
観劇で感激できるといいな〜
(感想は明日以降に書きます)
○
16時47分
舞台終了〜!
素晴らしい舞台だった!
泣きっぱなしで目が痛い。
舞美ちゃん、美しすぎ!
ガキさん、可愛いかった〜!
○
まずオープニングで秦さんが出てきて挨拶。
諸先輩方から年に3本は公演を打て。
でないと忘れ去られてしまうぞ、との
言葉をかけていただいたこともあるが、
今回は実に2年ぶりの公演とのこと。
加えて諸注意などもして(携帯の電源切ってとか)、
本公演2時間40分超えは確実なので、
トイレ行きたい人は今のうちに行っといてくださいとのこと。
(実際、休憩なしでノンストップの160分!)
そして開演。
感動でした。
半分くらい泣きっぱなしでした。
(もちろん笑えるシーンもある)
結論から言ってしまうと、脚本が素晴らしい。
パンフレットを読んで知ったのだが、
「タクラマカン」は秦さんの初期の作品らしい。
再演ごとに、何度か手は加えられ、
今回、舞美ちゃんが主役を務めることで、
また新たな命が吹き込まれたといえよう。
最高傑作の名にふさわしい舞台だったと思う。
秦さんはつかさん(つかこうへい)の門下らしく、
スピーディーにセリフが展開するところは、その影響を強く感じた。
ラストの殺陣のシーンで、
坂(舞台中央に傾斜がある)を転がり落ちるシーンも、
有名な階段のシーンを想起させる。
笑いあり、涙ありの舞台だが、
エンターテインメントとしても優れているばかりでなく、
なんといっても強いメッセージ性がそこにはある。
そのテーマは、ずばり「差別」だ。
こういう作品は、作家性が色濃く出るものだ。
秦さんの自身の出自は分からないが、
つかさんの影響なども大きいのだろう。
ぜひ再演を期待したい。
もちろん舞美ちゃん主演で。
(そのほかのキャストの皆さんも素晴らしい演技でした)