BS-TBS五月ステージ「朗読劇 放送禁止。」@青山円形劇場        真野恵里菜・町田啓太(劇団EXILE)

1回目 開場17:30/開演18:00
2回目 開場19:30/開演20:00 


青山円形劇場なう。
真野ちゃん朗読舞台。


円形劇場は恋ハロ以来だろうか?
ステージを360度の客席が取り囲み、
演者と客席の近さが魅力の劇場だ。


朗読劇というのは分かっていたが、
どんな内容なのかは全く未知であった。
タイトルからは判断できない。
最初は漠然とコメディーなのかな?と思ってた。


フタを開けたら、結構シリアスな恋愛のもだった。
舞台は学校の放送部。
主人公の椎名萌と副顧問の春山先生との禁断の恋…


シリアスなのにはわけがあった。
原作はケータイ小説だったのだ。
上演後のトークでそのことが分かった。
E★エブリスタという携帯サイトで人気の小説なのだそうである。



「放送禁止。」
http://m.estar.jp/.pc/_novel_view?w=17886716#1


ケータイ小説にありがちな煽情的で衝撃的なストーリー。
正直、途中からしんどい。
もう少し、笑える話が良かったかな。
生徒と先生のラブロマンスというのも、
現役の女子校には受けるかもしれませんが、
オッサンにはきついです(笑)


あらすじを要約すると(ラストまでネタばれします)



主人公の椎名萌は放送部員で、春山先生のことが好き。
だけど、自分の感情を押し殺して、
サッカー部のキャプテン坂東先輩と付き会うことにした。
(坂東先輩が好きな沙希先輩にもよく思われていない)


あるとき親友の万優架が学校に来なくなってしまった。
万優架の彼氏・サッカー部の雪村くんも失踪しているという。


そのうちサッカー部員が暴行を受ける事件が起きたり、
妊娠してしまった(集団暴行を受けて)女の子の投書まで来るようになった。


体育倉庫に来てくれというメールが先輩から届いた。
明らかに罠だと気付いたが、先輩を助けるために倉庫向かった。
先輩はイスに縛り付けられている。
サッカー部内で起きていた驚愕の真相が明らかになった。
彼らはサッカー賭博を秘密裏に行っていたのだ。
負けが巨額になり、金を払えなくなった部員は、
リンチを受けたり、彼女を生贄として差し出したりするようになった。


万優架その犠牲者だったのだ。
そしていまは自分が身代わりにされようとしている。


そこへ沙希先輩が現れ、先輩の身代わりになるといった。
先生たちも事件を聞きつけ駆け付けた。
警察も来て、サッカー部は処分された。


時が過ぎ…
自分の気持ちを偽って坂東先輩と付き合ったりしたが、
いまは自分の気持ちに正直になっている。
でも、教師と生徒である以上付き合うこと(がバレるの)は許されない。
卒業式のその日まで。
いちゃつくふたり、、、ここから先は放送禁止。
(一応のハッピーエンドか)



ストーリーは重苦しかったが、
登場は思わぬ真野ちゃんの制服姿で、キター!!


1回目は紺のブレザー。
2回目は茶色のブレザーでした。
スカートの色も変わってたかな。
真野ちゃんポニテ
かわいかったなあ。
 

「放送禁止。」
http://ameblo.jp/manoerina-official/entry-11253351974.html(まのブログ)


真野ちゃんのキス顔もバッチリいただきました。
円形なのでシーンによっては後ろを向いたりして、
全然見えなかったりするのですが、
2公演目はよく見えました。


2公演目のカーテンコールでは、
脚本の福永マリカさんも登壇。
マリカちゃんかわええ〜
と思ったら、なんと真野ちゃんと同い年とか!!
(会場に笑撃が走る)
この反応に、ちょっと〜!!と怒った真野ちゃんがまたかわいかったのなんの。


福永さんとは東京少女でお仕事して以来。
3・4年ぶり?
1公演目で丹羽多門さんとエビ中(スタダ)の偉い人が隣同士で
話してたのでなんでかな〜?と不思議だったんですが、
マリカちゃんスタダだったんか〜!!


ついでに言うと、先生役の町田啓太さんも21とか!!(学年はいっこ上)
これもかなりの衝撃発表でした(笑)


町田さんの印象。
実際の学校には、こんなさわやかな先生なんていないですよね。
少女漫画とかに出てくる世界。


カーテンコールが一番楽しかったな。
最後、じゃあこのあたりで、といったときの
マノフレのエーイングに町田さん、福永さんも驚きの顔。
まの「これテッパンなんでw」


本公演は今日限り。
映像化もしないようだ。
(2公演目は一応ビデオがまわっていたが、
資料映像的なものだろう)


真野ちゃんは朗読中もほとんど噛むことなく、
(両公演とも突っかかったのは2箇所くらい)
その集中力は素晴らしいと思った。
(セリフは真野ちゃんがほとんどで、町田さんのセリフは圧倒的に少ない)
しかも、町田さんとは今日初めてお会いして、
今日当日合わせをしたということだ。
それで、ここまで出来る真野ちゃんはやっぱり凄い。
2公演目はセリフものってきて、感情的な表現もできるようになってよかった。


公演時間:1時間
そのあと挨拶が10分〜15分程度。


平日の公演ということで、1回目は空席が目立ちましたが(6割強の入りか?)
2公演目はほぼ満席でした。


あさってのbump.yナイトのチケもまだ売ってたけど、
財布が空っぽだったので(武道館のチケを買ってしまったので)買えなかった。


今度はもうちょっと楽しい作品をお願いしたいですね。
これなら「女子落語」のほうがずっと面白そうだったな。
舞美ちゃんは「狸の札」を演ったみたいです。
http://gree.jp/c_ute/blog/entry/637006118(舞美ブログ)