ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2011@ラフォーレミュージアム原宿       真野恵里菜

11:15 - 13:05


ラフォーレミュージアム原宿なう。
ショートショートフィルムフェスティバル


真野ちゃんが主演を務める短編映画「美雪の風鈴」を見るために、
フォーレに行ってきました。
上映後は、舞台挨拶(質疑応答)的なものがあり、
真野ちゃん本人も登場しました。


公演プログラムは以下。

アジア インターナショナル&ジャパン プログラム
Dプログラム


1.中国野菜
Chinese Vegetable
河村勇樹/Japan/France/25:00/Drama/2010


2.A Purpleman
パープルマン
Tak-Hoon Kim, Jin-Young Yoo, Jin-Ho Ryu, Sungho Park / Sourh Korea / 13:01 / Animation / 2010


3. Left or Right
左か右か。
井ノ上洋明 / Japan / 6:02 / Comedy / 2010


4. Beam
懐中電灯の友だち
Lawrence Ong / Singapore / 14:59 / Drama / 2010


5. 美雪の風鈴
Miyuki's Wind Bell
落合 賢 / Japan / 20:00 / Drama / 2011


内容に触れるので隠します。
「美雪の風鈴」


真野ちゃんイイ!!
歌手真野恵里菜もいいけど、
女優真野恵里菜からも目が離せません!


ナチュラルだけどじんわり心に訴えかけてくる演技。
そんな真野ちゃんのいい部分が引き出された短編映画でした。


あらすじは、
年の離れた弟2人(父の再婚相手の子か?)のお守のため、
田舎の祖母を訪ねるところから始まる。
その土地で出会った青年から、秘密のスポットを教えてもらい、
第2次世界大戦中の不発弾をめぐってストーリーは展開する。


両親の再婚という家庭環境を背景に、
最初はちょっとつっぱった役どころを演じてますが、
真野ちゃんの違った一面を見るようでたまりません。
車も運転してますw
サトリちゃんといい、
なんか真野ちゃんが運転してるの見るのすごく変な気分(笑)
弟たちにも冷たい態度。


でもラストではそんなつっぱった心が解き放たれ、
優しい笑顔を見せることになります。
また、この真野ちゃんが可愛いのなんの。


20分の短編ながら、起承転結もあり
たいへん面白い作品でした。


上映後は、監督の落合さん(なかなかのイケメン)と共に登場。
質問では、撮影が那須で行われたこと、
監督から見た真野ちゃんの印象などを語ってくれまいた。
なかなか褒めない監督さんらしいですが、高評価だったようです。


真野ちゃんは、役作りのため美雪の生い立ちなどを
考えてくるようにという宿題を与えられた。
その結果、監督にセリフの一部を変えてもらうという事もあったようだ。
実際、そのセリフはものすごく生きていた。
真野ちゃんの女優としての才覚を感じさせるエピソードだ。
アドリブで演じた部分なども、実際の映画で使われたようだ。


女優真野恵里菜と、
素晴らしい監督との出会いがまた一つあったということを
喜びたいと思う。


余談ながら、
客席に八木亜希子さんらしき方がいらっしゃった。
めざましといえば、アヤパン以前の八木時代からのファンでしたので、
ちょっとテンションあがりました。