君に届け


泣いた〜〜!!
てか、もう開始10分でけなげな爽子ちゃんに涙する俺。


いま、再放送のアニメを見ているので、
前半部はアニメと対比させて見ることができた。


評価は☆4つ(5点評価)


監督の熊澤尚人の奇を衒わない誠実な映画演出が高評価である。
アニメ版では、独特のアニメ的演出がある。
ノローグが多いのがその顕著な特徴だ。
しかし、それとは一線を画し、
映画的文法で丁寧にエピソードをつないでいった手腕は見事である。


ハルヒ山本寛監督が、「私の優しくない先輩」で
アニメ的文法を映画に持ち込んだのと対照的である。
こちらはほぼモノローグで構成されている。


もちろん、原作の世界観がステキすぎるのはいうまでもない。
どんだけ、ピュアなんよ〜!!


爽子役の多部未華子ちゃんもよい。
ってか、体育祭のシーンで髪をアップにしている
シーンでは、普通にかわいいんだがw


耳をすませば」に並ぶ胸キュン恋愛映画に認定します。