シャ乱Q結成20周年記念プロジェクト「感謝!ハタチのシャ乱Q みんなでお祝いだ! 日本武道館フェスティバル 〜長いよ〜」@日本武道館

先週のレポなんですが、
忘れないうちに書いておこう。
千奈美に、昨日のWOWOWの放送は見ていない。
亜弥ちゃんも番組持ってることだし、
いっそのこと入っちゃおうかなあ(迷)


セットリストは某所より。

第1部
01. オープニング曲 / シャ乱Qモーニング娘。Berryz工房℃-uteTHE ポッシボーキャナァーリ倶楽部
02. 18ヵ月 / シャ乱Qモーニング娘。Berryz工房℃-uteTHE ポッシボーキャナァーリ倶楽部
03. こんなにあなたを愛しているのに / 高橋克典シャ乱Q
04. 明日が来る前に / FUJIWARAシャ乱Q
05. ラーメン大好き小池さんの唄 / GAKU-MCシャ乱Q
06. Knockin' on your door / 黒沢健一つんく♂
07. NOWHERE MAN / つんく♂黒沢健一・KAN
08. 愛は勝つ / KAN(コーラス:つんく♂・たいせい・黒沢健一

第2部
09. スッピンロック / 小川真奈
10. 青春万歳 / キャナァーリ倶楽部
11. ヤングDAYS!! / THE ポッシボー
12. マノピアノ / 真野恵里菜
13. まっさらブルージーンズ / ℃-ute
14. あなたなしでは生きてゆけない / Berryz工房
15. ジンギスカン / Berryz工房℃-ute・たいせい
16. モーニングコーヒー / 中澤裕子安倍なつみ
17. 会えない長い日曜日 / 藤本美貴
18. きずな / 松浦亜弥 with シャ乱Q結成20周年応援隊(堀内孝雄つんく♂モーニング娘。Berryz工房℃-ute森高千里矢口真里里田まい藤本美貴中澤裕子
19. 渡良瀬橋 / 森高千里
20. 気分爽快 / 森高千里 with 黒沢健一
21. ニューヨーク物語り / 山川豊
22. 遠くで汽笛を聞きながら / 堀内孝雄 with はたけ
23. 凍て鶴 / 五木ひろし
24. 冬の稲妻 / 堀内孝雄五木ひろしつんく♂
25. おふくろの子守唄 / 五木ひろしつんく♂(コーラス:矢口真里松浦亜弥高橋愛新垣里沙

第3部
26. とっても メリーゴーランド / 松浦亜弥里田まい矢口真里藤本美貴小川麻琴
27. 歩いてる / モーニング娘。
28. パララ / 安倍なつみ松浦亜弥里田まい矢口真里藤本美貴小川麻琴モーニング娘。
29. リゾナント ブルー / モーニング娘。
30. MADAYADE / Berryz工房
31. FOREVER LOVE / ℃-ute
32. LOVEマシーン / モーニング娘。Berryz工房℃-ute

第4部
33. 上・京・物・語 / シャ乱Q
34. いいわけ / シャ乱Q
35. My Babe 君が眠るまで / シャ乱Q
36. パワーソング / シャ乱Q
37. 愛するということ / シャ乱Q
38. 大阪エレジー / シャ乱Q
39. シングルベッド / シャ乱Q
40. ズルい女 / シャ乱Q

アンコール
E1. 涙の影 / シャ乱Q
E2. 空を見なよ / シャ乱Q


まず亜弥ヲタ視点から。
「きずな」は豪華ゲストをバックコーラスに従えて、
亜弥ちゃんの熱唱。
いままで、かずかずの「きずな」を聴いてきたけど、
この日が一番感動したかもしれない。


亜弥ちゃんが武道館でソロライブをしているような夢を見させてくれました。
っていうか、ぜひとも実現してほしい。
代々木スペシャル以来大きな会場ではやっていないですからね。


髪型はちょっと爆発したような感じだった。
あっしはあんまりパーマをかけた髪は好みではないが、
(現在CMでやっている洋服の青山みたいなのがタイプ)
存在感はあったと思う。


そのほかシャ乱Qのナンバーをエルダーチームで歌ったりしたが、
知らない曲だったので印象は薄い。


それよりも五木さんのバックコーラスで歌った、
「五木の子守唄」のほうが印象深かった。
メンバーもハロプロの精鋭を集めた感じでした。
(矢口・松浦・高橋・新垣)


第二部と第三部の間の休憩時間に行われた、
シャ乱Qグッズ大抽選会では司会担当。
モーニング娘。がくじ(チケットの半券)を引きました。
千奈美に第一部と第二部の間のときはなっちが司会、
ベリキューがくじ引き)


エンディングでは、サポートメンバーが舞台に再登場する中、
あやみきが二人で仲良く向かい合って振り付け。
こうしてあやみきがそろうと無性に高まる。
ミキティに関しては「会えない長い日曜日」が聴けたのがやっぱりうれしかったのだが、
パフォーマンス的には歌詞忘れがひどかったりと、ちょっとお粗末だった。
初心忘るべからず。


そのほかの感想。
なんと言っても森高さんか。


亜弥ちゃんもカバーしている名曲「渡良瀬橋」であるが、
やはり本家はひと味もふた味も違う。


亜弥ちゃんは、この歌詞に出れくる女性とは性格的に正反対なので、
(自分なら追いかけていってしまうだろうとも発言している)
歌の世界観を100%表現しきれていない部分があるが、
森高さんの歌声には、どことなくいじらしさが感じられる。


それは、歌の表現力の問題というよりも、
あの森高さんにしか出せない甘ったるい「声の魅力」であろう。
歌手にとって、歌唱力はもちろん大切であるが、
声質そのものもとても重要な魅惑の素材であるのだ。


世界に冠たるアニメ文化を築いた日本において、
声優の果たしてきた役割はきわめて大きいと思うのも、
あながち間違いではないだろう。


9年ぶりのステージということであったが、
森高さんの声は健在だった。
非常に驚くとともに、とてもうれしくなった。


そのほかにもゲストは豪華だ。
森高さんより上手、12年ぶりにステージで披露したという
黒沢健一さん(L⇔R)の「Knockin' on your door」とか、
KANさんの「愛は勝つ」、
つんく♂黒沢健一・KANによる「NOWHERE MAN」(ビートルズ)、
堀内孝雄五木ひろしつんく♂による「冬の稲妻」(アリス) 、
即興で歌った「君の瞳は10000ボルト」(ワンコーラスのみ)とか、
やっぱり懐かしい曲がかかると、満足感も違う。


こういう特別なステージ(いわゆるアップフロント祭り)というのはそうそうあるものではないが、
これからも一定周期に何かのアニバーサリーで開催してくれたらうれしいものだ。


それにしても、シャ乱Qのマジヲタさん(妙齢のお姉さま方w)ってのは、
思っていたよりもいっぱいいるんだねえ。
あっしは2階席からの観覧だったのだが、
アリーナが見事にシャ乱Qヲタとハロヲタににきれいに2分されていて、
着席(前方ブロックシャ乱Qヲタ)、総立ち(前方ブロックハロヲタ)、
着席(後方ブロックシャ乱Qヲタ)、総立ち(後方ブロックハロヲタ)と
アリーナがきれいなストライプになっていたのに笑ったねえ。