elly LIVE 2006  Neverland @渋谷O-EAST


きょうはひさびさに(っていうかソロになってからライブを見るのは初めてか)、
elly(今井絵理子)のライブにいきました。
7月のVISION fes vol.2のとき、絵理ちゃんの「journey」を聴いてすごく感動したんですよね。
涙が出るくらい。
だからどうしてもライブにはいきたかったんです。
今回は東京では2公演目(追加公演)になるのですが、サプライズ的要素もあったし、
何より絵理ちゃんが元気に歌っている姿を見れただけでとてもうれしくて、
やっぱり入ってよかったです。


チケはギリギリにとったんですが、
今回もご同行した青月さんhttp://d.hatena.ne.jp/attsuu/に教えてもらわなければ、危うくスルーするところでした。
ありがとうございます。
とっても素晴らしいライブでした。
セットリストとかは青月さんのページに詳しいので、
あっしのほうは簡単に全体の感想を。


17時開場、18時開演でしたが実際に始まったのは18時25分くらい。
スタンディングでしたので、うしろのほうからまったりと。
客層は男女比率半々くらい?でしょうか。
ハローのライブに慣れきってしまうと、こういう現場がすごく新鮮に感じてしまいます。
これが普通なんだろうが・・・。



オープニングは、黒いコートに、目深にかぶった黒い帽子という衣装でかっこよく登場。
ここから数曲歌って、コートを脱ぎ、衣装もチェンジ。
白っぽい色のシンプルなドレスだったと思います。
今回派手な振り付けとかはないけど、くるくるまわる絵理ちゃんのダンスはかわいかったです。
(アルバムも、聞かせる曲が中心で、いわゆるダンスチューン的な曲はない)


新曲も披露してました。
「うでまくら」という曲です。
絵理ちゃんは腕枕が好きみたいです。



「朝」という曲では、お客さんをひとりステージに上げて、舞台中央の椅子に座らせ、
そこに向けて花を持った絵理ちゃんが歌うというすごい演出がありました。
希望者が手を上げていましたが、今回は、おとなしくだまっていました。
○○さんのコンサートでこんな企画があったら、がっついたかも知れません(爆
そのときは、会場のヲタを一瞬のうちに敵に回しそうですが・・・。
絵理ちゃんは、人妻(本人談)なので別に問題はないのです。
え、逆に、萌えるとか? そういうのはないです。


「I Wish」という曲のときに、後ろのスクリーンに流していた映像に、
絵理ちゃんが着たウエディングドレスというのが写ったんだけど、
自分も含め、気がつかなかった人がたくさんいたらしく、
「もう一回みたい」というアンコールがでて、もう一回カーテンを開けて映像を出してもらう。
裏方のスタッフさん、わがまま言ってごめんなさい。
今度はばっちり見れました。


絵理ちゃんは、ウエディングドレスを着るのは自分のためというよりも、
お母さんやお父さんのため、だというようなことを言っていました。
結婚式を挙げたのも同じ理由だったと思います(はなまるカフェで話してたような・・・)
絵理ちゃんのこういうところが好きです。



続いてゲスト登場。
SPEED再集結?とかいろいろまことしやかな噂が流れていたようですが、ゲストはこの人でした。
10年前からずっとSPEEDとして彼女たちを見てきた育ての親的存在の伊秩さん。
まあある意味、期待は裏切っていなかったと思います。
(その意味は後ほどわかる)



伊秩さんをこうして間近で見るのは初めてだったのですが、
自分がイメージしていたキャラとちょっと違っていたのでなんか意外な感じがした。
もっと寡黙な人だと思っていたんだが。


初めて知ったのは、彼がピアノだけで作曲しているということ。
意外にピアニスティックな人だったことにもこれまたびっくり。
ジャカジャカ弾いてくれました。
SPEEDの名曲も、彼のピアノから誕生した。
メロディーがまず生まれ、そのあとに歌詞が書かれた。


伊秩さんが提供したアルバムの中の曲「生きていること全てに意味がある」をふたりで。


Doo-Wop」は、このアルバムの一番最初の曲であり、あっしも好きな曲。
Doo-Wopの部分を会場のみんなで復唱。
慣れていないんでみんなあんまり声が出ていないかんじでしたが(あっしも亜弥紺みたいに、というわけにはいかなかった)、
この曲を一緒に歌えるのは楽しい。


後半戦ラストスパート。
「ハナウタ」
現在、ellyファンの間で一番人気の曲みたいです。
あっしはそれほど聞き込んでいた曲ではなかったのですが、生歌を聴いて人気の理由がわかりました。
絵理ちゃんのイメージにぴったりの曲です。


ちなみに、これはオフレコでといっていたのでバラしたらまずい?のかもしてませんが(みんな内緒にね)、
クレジットはされていませんがこれは絵理ちゃんの「ダンナ」が作った曲だそうです。
なるほど、そういわれればメロディーラインがそれっぽいような気もする。


「journey」で本編終了。
ここまで約90分くらいでしょうか。



アンコールはややおとなしいかんじもしましたが、まあ、こんなものでしょうかね?
Tシャツに着替えて、絵理ちゃん再登場。


2階の関係者席に手を振る絵理ちゃん。
絵理ちゃんの子供をつれてきているみたいです。


そして、なんとその関係者席には、SPEEDのあと3人のメンバーも見にきていたのでした。
いやー、これには会場が一気にどっと沸いたねえ。
みんな帽子をかぶっていたので、顔はあんまりよく見えなかったけど、
仁絵ちゃんなんかは、前に身を乗り出して手を振ってくれたのでよく見えました。


hiroちゃんと絵理ちゃんは7月以来だけど、
多香ちゃんと仁絵ちゃんはほんとひさびさに見たよ。
この4人が一緒の空間にいるというよろこび。どうしてもうれしくなってしまいます。


というわけで、絵理ちゃんがひとりでSPEEDの曲を歌いました。
「Walking in the rain」


本当のラストの曲「place in the sun 」を歌い終わったんですが、
アンコールでヒートアップした会場の熱気は、いつしかellyコールに。


今日の出会いが本当にうれしくてあっしも手をたたき続けていたんですが、
そしたら
ダブルアンコール、キタ〜 !!


絵理ちゃんは予想外だったらしく、歌う曲とかを何にも考えていなかったので、
今日歌った曲の中からリクエストをあげてもらう。


やはり一番人気は「ハナウタ」。
というわけで、激しく楽しく盛り上がってみました。



絵理ちゃんはアンコールでこう語りました(大意)。
「夢は絶対かなうから。
だから、夢をあきらめないで。
みんな、自分の夢をつかんでください。」と。



結婚、出産というブランクを経て、再びアルバムを出しステージに立った絵理ちゃんの
力強い言葉を聴いてすごく励まされました。


とにかく、素晴らしいの一言に尽きるライブでした。