リボンの騎士 ソング・セレクション」を聞いていると、
アヤンツ版「あなたに会いたい」がいいのはもちろんなんだけど、
アベンツ(なっちのフランツ王子ですね)もとってもいいんですよね。


というわけで、なっちに会いに、
これから新宿コマ劇場に行ってきます!!


昼公演です。14時開演。
座席はA席です。一度くらいはS席で見てみたかったなあ。
30列8X番。
平日の昼間ということで、子供づれや一般のお客さんが多かったです。
A席は満席でしたが、S席は6〜7割の入りといった感じでしょうか?
あっしはこれで、3回目となりますが、
1回目は正面から、2回目からは左方向からの観劇だったため、
今回は右側を取ってみました。
ここからだと、バンドの演奏がよく見えて、またちがった楽しみ方ができました。


配役はなっちフランツ。
まあ、結論から言うと、なっちはなっちでした。
男っぽい声を作って、がんばって演じているんですが、
見ているこっちとしては、大丈夫かな〜、間違えないかな〜と、
ハラハラドキドキでした。
(実際、シルバーランドに攻め込む場面で、
「城には火を放つな。勝利ののち、われわれの活動の拠点とする。」
というセリフのところで、
「城には火を放つな。拠点ののち・・・・、勝利ののち・・・」
と言い間違えてしまいました。)
なっちも、ひさびさのフランツ王子だったので、相当緊張していたと思います。


そのほかのレギュラーメンバーは、着実に公演数を重ねて、完全に役が身に染付いています。
すでに完成度はかなり高いですが、まだまだどんどん進化しそうな感じです。
圧巻はミキティの魔女へケートですね。
ものすごく声が出ていて、大迫力でした。主役を食ってしまうくらいの存在感です。
第2部は、美貴様(とそのしもべたちの)スペシャルステージという錯覚さえ覚えました。


大団円後の歌は、娘。3曲(ラブマ・Ambitious!野心的でいいじゃん・わたしがついている!)、
美勇伝(紫陽花)ときて、
なっちは「ザ・ストレス」。
ここでも安部さん、歌詞飛ばしをしてしまいました(と思う)。
やはり、相当緊張していたんでしょうね。



なんか間違えたことしか書いていないようですが、誤解しないように言っておきます。
あっしはなっちのこと好きですし、梨華ちゃん(のは見ていないんですけどね)ともあややとも違う、
フランツ王子を演じていてとてもよかったと思いますよ。
危なっかしいといわれた剣の決闘のシーンも、気になりませんでしたし。
歌も、本来のなっちの声とは違う、低い声質で歌っていましたが、それもよかったです。
気になったのは、お芝居の「間」ですかね。
それだけです。



さて、大好評だった「リボンの騎士」も、あっしの中ではこれがラストになります。
(本当は、もう一回リカンツ版に入りたかったのだが、結局断念。)
まこっちゃんのナイロンもしっかり見届けてきました。
たいへんいいものを見させてもらいました。