ついでにこの10年のハロー(モーニング娘。がメジャーデビューして8年)についても振り返ってみる。
現在、ハロプロはもっとも力のある女性アイドル集団として業界に君臨している。
モーニング娘。は、オリジナル(もしくはラブマ)メンバーがすべて卒業し、
本体はゆるやかな解散を遂げたともいえるが、
一方で新しい血を入れ替えることにより、いまもそのスピリッツを引き継いで生き延びている。
たしかにハローのライブは熱い!
観客一体型だしな(うざいヲタも多いが)。
しかし、ハローひとり勝ち?ともいえる現在の音楽シーンはあまり好ましくは思っていない。



10年前は、いろんなアーティストが覇を競っていたよなあ。
(まあ、糞曲でもミリオン売れてしまうのは、健全とはいえないが・・・。)
ハロメンでも20歳より上の子たちのなかには、
SPEEDにあこがれて芸能界を目指してきた子たちがいたんだよ。
いまの若い子たちはどうかな。
ハローを見て影響を受けた世代なんだよね。



次の10年、時代がどのような音楽を求めることとなるのか、想像もつかないが、
新たな才能がどのように発掘され、発信されるのか興味深く見守りたいと思う。
これはあっしの個人的な予見だが、
アジアあたりから風が吹きそうな気がしている。