棋聖戦5番勝負 第一局 ▲鈴木八段 VS △佐藤棋聖

戦前に宣言していたとおり、鈴木八段の早石田・急戦となりましたが、
佐藤棋聖も対策を用意していたようで、
62手の短手数で後手番佐藤の勝ち。
でもタイトル戦ではなかなか見られない、超急戦で面白い力戦系の将棋でした。


ところで、土曜日(6月3日)の朝日オープン・プロアマ戦の結果は、プロ7勝・アマ3勝。
ここ数年はこのくらいの成績が続いているので、
現在のプロアマの実力差はだいたいこのくらいがアベレージなのだと思われます。
瀬川さんは、プロとしてアマを迎え撃つ立場になったわけですが、
とりあえずプロの面目を保ち、ホッとしたことでしょうね。