松本清張スベシャル「指」 後藤真希

話題のごっちん主演ドラマを見ました。
感想を先に言いますと、思ったより面白かったです。
松本清張作品なので、サスペンスとかミステリーとかそういったものは、
一切期待せず、ひたすらごっちんの演技を中心に鑑賞しました。
レズビアンの三角関係、というのが本作の最大の売りでしたが、
それほどきわどいシーンがあったわけではなく、
アイドルごっちんをデビュー当時から見守ってきたヲタとしては、
あんまり過激過ぎなくてよかったと、ホッと胸をなでおろしました。



そうはいっても、萬田久子とあんなことになっちゃったり、
高岡早紀にあんなことされちゃったりと、妄想のネタには十分すぎますが。
てゆうか、もうひとりの重要なキャラである星野真里ちゃん(こっちが主役?)の、
役どころのほうがショックでしたわ。


やっぱりハローのなかで一番女優適正があるのは、ごっちんでしょうね。
なっちも、あややもアイドルとしてのオーラはあるが、
演技力ではさりげなくごっちんがあたまひとつぬきんでているという印象を受けます。
(「銭湯の娘!?」で現在奮闘中の矢口さんも、もちろん期待していますよ)
当然、演技にはまだまだ未熟な部分がいくつも見られましたが、
ほとんど気にならないくらいの出来だったと思いました。


難をあげれば、ごっちんに華がありすぎて、
売れない貧乏劇団員の頃にリアリティがないこと。
13歳でスーパーアイドルとしてデビューしたごっちんとは対極にある難しい役です。
まあ、そんな演じ分けが出来たら天才女優ですけどね。


そんなごっちんも、きょうから仕事復帰ということで、
朝から「ズームイン」とか、いろんな番組にはしごしてました。
元気な姿が見れて、なによりです。